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Season2004

Season2004 Alaska, Estar 12/23

20031223-01.jpg9:50品川発の成田エキスプレスで出発。「いよいよ」なのか「やっと」なのかとにかく出発。日常の雑事からすべて開放されての8日間だ。
ソウルのインチョン空港で佐藤さんと再会。アンカレッジ、フェアバンクスと順調に到着。KEは、ニューヨーク行きだがアンカレッジでは1機全員が入国審査と荷物チェックをするので、表にでることができたのは、着陸後1時間半以上たっていた。

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アンカレッジ空港では航空会社のカウンタ前でサンタクロースがキャンディを配っていた。フェアバンクスへの乗り継ぎでセキュリティ・チェックをうけていたらサンタさんもとなりのレーンで両手をあげてチェックされていた。窓からきれいなマッキンリーが見えた。

フェアバンクスから車で西に向かう。ノーザンスカイロッジだ。
夕食後、外を見上げるとクリア。さっきまで一面雲だったのが、今は星がまたたいている。「これは!!」
夕食後、北の空を見ると雲。ほかは星が空いっぱいまたたいている。私は横になって待つことにする。夫は何だかんだと準備している。飛行機の中でうとうとしただけなのに...

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12時頃目が覚めると、北の空にうっすらオーロラがかかってきたという。ぼぉーとしながら準備。オーロラといえばそうかも。。。というのを数枚写す。写真は1年ぶりだ。
この後、空はクリアとなり2-3回撮影したが、濃くはならなかった。3時すぎに北の空をロッジの部屋から眺めながら寝た。

機内食:シーフードビーフンorビーフ&ヌードル(こっちの方がおいしかった)
ブランチ:ベーグルにハム&チーズサンド
ディナー:サーモン、ライス、レッドオニオン ベリーパイ

Season2004 Alaska, Estar -> Bettles 12/24

20031224-01.jpgロッジの一人息子のダンカンの声が遠くで聞こえるなぁ?、と思って目が覚めた。9:40。ぐっすり寝た。元気印の大阪の香寿代さんが帰り、私たちも朝食後迎えに来てくれたロバートさんと空港へ。私たちはベテルスに行くのだが、ここでコールドフットへ行く佐藤さんと会う。
ベテルスまでは1時間程。小型飛行機に弱い私はひたすら寝るが、時折目をあけてみると途中けっこう雲がきれていた。でもベテルスに降りると小雪。PETEさんによるときのうも雪とか。



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部屋でジャグジーに入って芯から暖まる。私は一眠りするが夫はカメラの用意、パソコンの接続とよく働く。
夕焼けがきれいだったが、夕食後空をみあげると雲。ここベテルスの今夜の宿泊者は新潟からきているOさんと3人。去年はゆめ倶楽部の面々と一緒になりにぎやかでしたが、今年はさびしい限りです。去年いたスタッフのひさちゃんは12/29にくるとか。残念。
ロッジのロビーで持参のDVDを見て、ひたすらオーロラを待つ。
3:00までねばるも雲は薄くならないし、気温も高く寝ることにした。去年、すごいのが見られたときは寒かったもんなぁ。

ブランチ:トースト、シリアル
おやつ:カップラーメン
ディナー:チキンのオレンジソース、ブロッコリ、ライス、アイスクリーム

Season2004 Alaska, Bettles -> Estar 12/26

20031226-02.jpg10:30起床。今朝5時くらいまで片付けてからぐっすり寝た。ブルックス山脈が朝日に映えてきれいだ。空は晴れ。今夜も期待できそうだ。本日のフライトは午後2時。ゆっくりだ。
ここベテルスは明日12名、あさって17名とこれからやっと客がくるらしい。私たちが乗る飛行機がフェアバンクスから到着したら、明日からの準備らしい荷物をたくさん降ろして、活気ついていた。現在村民27名のここベテルス。これからは日本人観光客の数のほうが多くなる。
ベテルス便はダンと若きパイロットとの道行き。夕焼けのシルエットに浮かぶマッキンレーは、西斜面に夕日を反射させて後光が射してるようだ。


20031226-03.jpgフェアバンクス到着後、大型スーパーへ。今日から食事作りをする予定。前もって作成したメモを片手にで買い物するも思ったように品物がなくてメニューの変更をしなくては。
ロッジ着後早速夕食作り。今日は遅くなったのでカレーライスに。ガスの火力が日本と違い、途中で火が立ち消えて5分待つというアクシデントがあり、ご飯が生煮え。残りは夜食のおにぎりにするつもりだったが、べちゃべちゃで初日から失敗。自信がゆらいでしまった。



20031227-02a.jpg空を見上げると正に満天の星。降るような星空でとてもきれい。今夜も期待できそうだ。
今夜の宿泊客がカリフォルニアからきた学生2名、千葉からきたご夫婦と私たち、それからオーロラウォッチに写真家の柳木さんときたお客さんたちとにぎやか。これだけいればみのがすことはないでしょう。が12時過ぎても星ばかり。星空としてはきれいだがオーロラはなく。。。
1:00すぎても気配もなかったので夫に「星空の写真でも撮ってくる?」と送り出したところ、すぐ戻ってきて「うっすら出ているから来いよ」とのこと。


20031227-01a.jpgあわててしたくするも、重装備のため時間がかかる。やっと表に出ると、北から東の空にかけて明るくなっている。みているとどんどん強くなり、それがどんどん伸びてアーチ状に。さらに大きく広がり、ゆれたり、次々と形をかえたり、と3時過ぎまで楽しませてくれた。
今日は気温マイナス30度位。かなり着込んで行ったが、途中からカメラは動かなくなるし、足のつま先が冷たくなる。部屋に戻ったら3:30だった。

ブランチ:ベーコン、エッグ、トースト
ディナー:カレーライス、野菜&ハムのサラダ
夜食:カップラーメン、夫は同宿の人たちとアラスカンアンバーで祝杯

Season2004 Alaska, Estar 12/27

20031227-03.jpg朝10時、目覚まし時計にたたき起こされる。目があかない。。。朝食後、同宿の4名を見送り私はもう一度横に。夫は朝日に輝く景色を撮りに行く。今日も青空。今日もでるかなぁ。アラスカ大学のオーロラ予報を見ると、私たちが来る前はずっとアクティブやハイだったのに、到着後は毎日QUIET。ゆるせない!と思っていたが、昨日、おとといと良いオーロラに会うことができた。アクティブだったらどんな。。。とも思うが、私たちが来る前はずっと雪だったそうなので、何が幸いかわからない。

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昼間は私はごろごろ。夫はこまめに散歩したり、ロッジに来た絵画クラブの面々の写真を撮ったり、おしゃべりしたりしていた。
夕食後はまたごろごろ。今日の宿泊客は3組。それと柳さんの写真ツアーが10名ほど。ロビーはにぎやかだ。
私が横になっていた20:00頃、薄いオーロラが見えたとのこと。おしゃべりしたり、DVDを見たりしてひたすら待つ。

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0:30頃、東の空が明るくなった、というので外に出る。ロッジのまん前にオーロラが広がっており、まるで手が届きそうな感じだ。形を変え、位置を変え2時頃まで楽しませてくれた。写真ツアーが帰った後、外をウォッチするも濃くならないので横になる。5時近く夫が目を覚まし、窓から撮影したり外へ出たり。私は睡魔にがっちりつかまっており、動けなかった。

朝食:パンケーキ
夕食:豚肉のにんにくステーキ、温野菜、きゅうりのつけもの、味噌汁、杏仁豆腐

Season2004 Alaska, Estar 12/28

20031228-08.jpg朝10時朝食だったが起き上がれず、10:30にやっと食事に行く。きのういたカップルはベテルスに向けてもう出発した後だった。もう1組のカップルはキャンプに行くというので準備をしていた。ここのオーナーのトニーが犬そりで連れて行ってくれるキャンプで景色もよく、テントの中はけっこう暖かいそうだ。
朝食後シャワーをあびて寝る。 3時頃起きて、外にでると明るいのにオーロラのアーチが見えた。夫は「雲じゃないの?」と半信半疑だが、形といい、位置といいどうみてもオーロラだ。少々形をかえてそのうちうすくなってしまった。昼間のオーロラは始めて見た。写真にとろうとしたが、周りが明るいので無理だった。朝食が軽かったせいかおなかがすいてきたので、キッチンがあいている今のうちに食事をつくる。今日はごはんがちゃんとたけ、久しぶりにおいしいジャポニカだ。食事ができあがった5時半頃から夫がうろうろ。

20031228-05.jpg南から雲があがってきているが、月のそばにオーロラが出ているという。デジカメを見せられると確かにオーロラ。彼は食事もそこそこベランダにカメラを据え付け出たり入ったり。私も急いで食べて外に出る。
確かにうっすら出ているが、3日間きれいなオーロラを見た目には写真を撮る気になれずロッジへ戻る。
天気予報ではこの後曇りと雪。今日が最後のチャンスかも、と気がせいているようだ。
明け方まで頑張るが結局雲にはばまれてオーロラをみることはできなかった。星がにじんで見えるので、薄い雲を通してみえるのでは...と日本人4人で5時近くまでねばったのですが。

朝食:フランンスパン、シリアル
夕食:エビチリ、春雨サラダ、味噌汁、杏仁豆腐
夜食:おにぎり、きゅうりの漬物

Season2004 Alaska, Estar 12/29

20031229-01.jpg朝11時朝食にやっと起き上がる。夫は私が寝てからも北の窓を見ていたとのこと。朝食後、すぐ寝てしまう。
空いっぱいの雲だが、わずかに南の空に朝焼けが見える。風も強いので雲を吹き飛ばしてくれるのを願うしかない。気温も-6度と高くパスカルは「夏のようだ」と言っていた。雲がなくきんきんに冷えたほうがオーロラ観測には適しているのだけど。今夜は私たちのオーロラ観測最後の夜。晴れて欲しい!




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という思いとは裏はらに、気温はどんどん上がる一方です。いま、夕方の4時ですが、雲のためかすっかり暗くなっています。
ロッジの息子のダンカンは、昨晩のテントツアーから帰ってきたパパのトニーに甘えんぼしています。
夜になって外は雪。同宿の日本人とDVDでラピュタを見る。マッシャーのドド(イタリア人)やパスカルたちと記念撮影をしたりして過ごす。雪は外に見に行くたびに強くなっていた。

朝食:トースト、シリアル
夕食:ポトフ、ムール貝のサラダ、そば
夜食:パスカルの手作りクッキー

Season2004 Alaska, Estar ー> Fairbanks 12/30

20031230-03.jpg朝、目が覚めて外を見ると雪。おかげで、後ろ髪をひかれる思いはないが。。。
パスカルに空港まで送ってもらい、チェックイン。e-チケットのやり方も覚えたぞ!荷物を預けて旅行社の人を待つ。借りた靴を返却しなくては。来たようだ、と夫が声をかけると横から名前を呼ばれびっくり。昨年ベテルスで一緒だった金沢のMさんとTさんと会う。彼らはバロー、フェアバンクスの旅だったとのこと。今夜、アンカレッジで夕食を一緒にすることにする。

20031230-01.jpgアンカレッジも曇り。気温は高く1度だという。マイナスになっていないのかぁ。ホテルに入って外を見ると雪がふってきた。フェアバンクスからアンカレッジまでの空の旅も雲があつかったもの。ホテルでネットワーク接続するとNorthanSkyLodgeからDodoさん、フェアバンクスのM子さんなどからメールがきていた。う?ん、またまた人のネットワークが広がった。
ホテルで一休みしてからショッピング。といっても特に買いたいものも見当たらず、あちこちのお店を見て歩いただけでした。5番街のJC-Pennyなど人がたくさんいたし、バーゲンをやっていて、ここは今までいたところからみると「都会」だなぁ、と妙に感心。

20031230-02.jpg夕食は熊五郎でMさんとTさんと待ち合わせていくと、ベテルスで一緒だったOさんと会う。5人で最後の晩餐の乾杯。しばし楽しいひと時をすごし、また来年も再会を期して別れました。来年も会えるといいな。
今回は防寒着を購入してきた。ジャケットはフェールラーベンのエスキモージャケット(ロットにより襟がちょっとづつ違う(!))、オーバーパンツはアシックスの羽毛のもので、更に羽毛のズボン下。靴下も羽毛のもの。マイナス30度以下でもとても快調だった。
レンタルはかさばらなくては良いが、いわゆる「あたりはずれ」があるし、事前に身長・体重を連絡してもサイズが合わないときがあること。全体的にオーバーパンツが薄手で寒いときがあった。もっともこれだけ繰り返し来ているのだからそろそろ買ってもいいか、というのが本音です。羽毛製品はほとんどが空気なのでしっかりまるめるとけっこう小さくなりました。

朝食:トースト、シリアル
昼食:エビクリームパスタ
夕食:照り焼きステーキや鮭など