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Season2019 Canada

スイス旅行にかまけて、気がつけば3年ぶりのオーロラツアーです。
あれこれ思い出しながらの旅行準備。新しい企画もあり、今からとても楽しみです。
さて、どうなりますやら(^^)v

08/17記



盛りだくさんなカナダの旅を終えて、今回もすてきな方々と出会えました。
また貴重な体験をし、美しい黄葉の景色や動物たちに出会うことができました。
そしていくつかの失敗もしました。これらをばねにして、また楽しい旅を続けたいと思います。

09/11記

Season2019 Canada,Yelloknife-01

2019年8月21日(水)くもり

今日から3年ぶりのオーロラ旅行。今回のテーマは『滝とオーロラ』&ドーソン。バンクーバーからイエローナイフ直行便ができたので楽です。
成田発16時50分。横浜からバスなので渋滞を見込んで早めに行くもスムーズで3時間前に到着した。30分前初のカルガリー便の搭乗手続き開始時にバンクーバー便も手続きしてくれた。

昨夜webチェックインをしているので、荷物預けだけ。手荷物検査場が新しくなっていた。手荷物に最後に入れた一番小さい三脚が引っ掛かり何度も通して最後は目視。たたんだ状態で60センチ以上なら機内持ち込みNG。45センチなのでOKになった。ほっ。

飛行機は時間通りに離陸。新機材で乗り心地快適。食っちゃ寝、映画を見たら寝。『こんな夜中にバナナかよ』『ラストメニュー』などを見た。途中2クールほど気を失った。

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バンクーバー30分遅れで午前10時到着。入国審査方法が機械に変更。トランクはまっすぐYKに行くので通関は早かった。YK行きフライトは19時。9時間半待ち。10時55分の便の予約が取りたかったけれどダメだったが、エレベーターで一緒になった方はその便のチケット。いいな。

空港では寝られる訳もなく、トロンとしただけで延々と待つ。10分遅れの表示だったが搭乗口に行ったら25分遅れに。あらま。22時半にYKに着き、今夜からオーロラツアーに行く予定だったが間に合うか。遅くなるならあきらめるか、と現地のYoshiさんに連絡してからスマホにエアカナダからメールが届く。離陸19:25、直陸22:34。着くのが4分遅れくらいだったらツアーに行きたい、と再度彼に連絡。

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バンクーバーとYKは1時間の時差。22時40分着陸。yoshiさんがお迎え。お久しぶり。一度宿に行き「15分後に迎えに来ます」。大急ぎで支度。横浜と気温差20度。しっかり着こんで、夫がカメラの準備をしてくれた。廊下に出たら一人待っている人。一緒にツアーに行くって、あ、さっき空港でお会いした人。同じ宿だったのね。偶然!

今日は雲多め。私は3年ぶりのオーロラ撮影。慣らし運転にはいいかも。何回かのフォトストップで雲の切れ間のオーロラ撮影。良いスタートがきれました。わーい、撮れた!風が強く雲はどんどん動く。月も出ていてにじんだりきれいになったり。すっかり雲が広がったところでティタイム。しっとりりんごケーキとあたたかい飲み物もいただき宿にバック。

それにしても眠い。頭の芯がジンジン。オーロラを撮ることができてよかったぁ。シャワーを浴びて即寝た。荷物の整理とお片付けは明日明日。

夕食;機内食(和食、前菜、すき焼き風煮物、ケーキにフルーツ)
朝食:機内食(やきうどん、ヨーグルトに果物)
夕食:機内食(サラダ、ラザニア、ケーキ)
夜食:ナヌックのりんごケーキ

Season2019 Canada,Yelloknife-02

きらきらひらひら

8月22日(木)雨

昨夜は気絶するように寝た。気がつくと11時45分。7時間近く寝た。身体が軽い。
今回の宿はB&B。朝食は用意してくれてあるのを自由に好きな時間に食べられる。同宿ののりちゃんと3人。おいしくいただいた。用意するのも片づけるのも人数が多いと楽です。

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外はしっかり雨。風も強い。夜にはあがってくれるのだろうか。夕食はキッチンを使わせてもらって自炊するか、どこかに食べに行くか。自炊道具に無洗米を用意してきているので、買い出しに行かなくちゃ。しっかり雨具上下を着ておでかけ。

でがけにオーナーの奥さんとお嬢さんと3年ぶりの再会。5歳になりすっかりお姉さん。別嬪さんになっていた。

スーパーまで徒歩15分。昨日はほとんど椅子でじっとしていたので良い運動です。雨は行きは傘をさしたものの帰りは傘なし。雨具の下に汗をかくほど。のりちゃんは一緒に食材をセレクト後、ヘリテージセンターへ。行ってらっしゃい。私たちは酒屋さん経由で宿に戻る。

買ってきたものをしまってから荷物の整理。昨日からあれはどこに入れたっけ、確かあれも持ってきたはず、と探しものばかり。トランクに後から追加で入れたりしてぐちゃぐちゃになっていたのを整理。終わったところでひと休み、と横になったら30分、きゅっと寝た。

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起き上がってお茶していたらのりちゃんが帰ってきた。炊飯器をお借りしてご飯を炊き、豚のスペアリブに地元のシーズニングをたっぷり振りかけて焼いた。たっぷりサラダと一緒においしく食べた。7時半からの夕食時に外は夕焼け。空いっぱいの雲だったのが下の方から切れてきた。今夜は期待できそう。

夜10時を過ぎてやっと空が暗くなってきた。オーロラツアーの出発は23時。昨夜は気温18度、今夜の予報は7度。寒くなるのは晴れるから、との良い傾向。気温35度の横浜から来ているのでしっかり防寒。
今夜のYoshiさんツアーには私たち3人と和歌山の3人娘、ニューヨーク在住ファミリー4人。4歳と6歳のお子さんは寝むそう。
街から出たところで既に「出ていますよ」。パーキングにとめて空を見上げる。幸先が良い。その後水辺で駐車。三脚を抱えてロックの方に行ってみる。前に湖から後ろの森までアーチ状の大きなオーロラが出ていた。初めは静か。数本出ていて強くなったり弱くなったりを繰り返し楽しませてくれた。星がいっぱい。弱い時には動画用にタイムラップス撮影。マシンも持ってきているが、マニュアルで10枚以上撮影。後で動画にしてもらお。

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道路沿いなので次々と車が通る。時々大型バスも通るのでライトがまぶしい。レンタカーらしい車が私たちを見てか入ってくる。聞こえる話し声は中国語。イエローナイフは中国人観光客が押し寄せ、ホテルもお店も大きく変貌。我が家が毎年年末年始に来ていた頃とすっかり様変わり。良いオーロラがでると大声で喜ぶのには思わず笑ってしまう。感動するのはみんな一緒。

何度かブレークアップ。ピンクが肉眼でも確認できた。2時過ぎにティタイム。暖かい飲み物とケーキでひと休みして帰路に。この後、もう1回はじけるかも、とYoshiさんの予言通り、途中で止めて撮影。これがまたきれいだった。。。

宿に戻ったのが4時近く。宿の玄関を入った瞬間にのりちゃんが「楽しかったぁ」。私たち以外の人たちは全員今回が初オーロラ観測。全員大満足。

ブランチ;トースト、おこげスープ、ゆで卵、りんごと果物、ヨーグルト
夕食;Bigサラダ、スペアリブのグリルと青梗菜のお浸し
夜食;ホットチョコレート、キャラメルケーキ

Season2019 Canada,Yelloknife-03

遠征

8月23日(金)晴れ のち くもり

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朝の光がまぶしくて目が覚めた。8時。3時間しか寝ていない。目が覚めちゃった、と夫はキッチンに行きコーヒーを飲む。のりちゃんも起きていた。昨夜はすばらしいオーロラに恵まれみんな興奮しているのか。昨夜の気温は摂氏5度。横浜とは30度の差。身体もそれなりにきついはず。私は温めたミルクを飲んでまた横になった。

13時過ぎに目が覚めた。夫は高いびき中。ブランチの支度。オーロラ鑑賞中は基本1日2食。しっかり栄養を摂らないと。今朝は生野菜に果物もたっぷり添えて。じきに起きてきた夫と食事後、ダウンタウンまでお散歩に。お土産屋さんで絵葉書を購入。オーロラじゃないのを選ぶのに苦労。郵便局に行き、母へ書いて送る。すぐそばの本屋さんに入ったらさっきより良い絵葉書。明日以降出そうと購入。
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ドラッグストアで夫の卓球の筋肉痛の薬を購入。日本で売っているのより成分が濃いそうです。スポーツショップなどを見て宿に戻る。少し遅れて起きてショッピングに行くのりちゃんとすれ違う。行ってらっしゃい。

この時間には空には雲がいっぱい。宿に戻り、夕食のビーフシチューの下ごしらえをして横になる。15分ほどだがくっと寝た。夕食前にのりちゃんと夫は卓球大会。イエローナイフオープン。彼女、中学校時代にやっていたそうです。運動不足解消できたかな。外は雨。出かける時間にはあがりますように。

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今夜はビーフシチュー。夕方からじっくり煮込みました。保温調理なのでちょっと煮てはバスタオルで包みじっくり味をしみこませる。牛筋肉がホロホロ。スープにダシがしっかり出ていておいしい。3人でしっかり食べました。

夕食後、ひと休みし今夜も22時50分出発。雨はあがったものの空には雲いっぱい。昨夜と同じメンバーをピックアップして車は晴れ間を求めて郊外へ。なかなか切れ間が現れず。車の中では泊っているホテル情報やお勧めお土産の話しで盛り上がる。1時過ぎにティタイム。いつものお手製のケーキをいただく。街に戻りながら晴れ間を探す。あれは雲?オーロラというときもあり、チェックしてくれるが雲。街が近づくと霧が立ち込めていた。雲の上はともかく地上からはなにも見ることができない夜でした。Yoshiさん、みなさん、お疲れ様。

同宿ののりちゃんは早朝の便で移動。今夜が最後。私たちにもつきあってくれてありがとうございました。この後もたっぷり楽しんで元気で帰国してね。

ブランチ;ベーグル、おこげスープ、野菜サラダとゆで卵、ブルーベリーとラズベリーとヨーグルト
夕食;Bigサラダ、ビーフシチュー、りんご
夜食;ホットチョコレート、紅茶ケーキ

Season2019 Canada,Yelloknife-04

真上から降ってきた

8月24(土)くもり のち 晴れ

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午前11時に目が覚めた。スマホに入れている睡眠アプリによると睡眠時間は7時間で、内熟睡は6時間22分。なんか身体は重いが睡眠は足りているとアプリを信じて起きる。のりちゃんが早朝にチェックアウトし、今朝は二人。ちょっぴりさびしい。

夫もじきに起きてきた。ひと休みしてから朝食準備。昨夜のビーフシチューの残りもしっかり食べた。冷えて固まった油は取り去ったがおいしかった。健康です。

今日もダウンタウンまでお散歩。
夫が今回WiFi接続用に用意したSIMフリーのスマホの周波数がカナダにあっていず使えない。ネットワーク使用料を1万円以上を既に払っていて、今のままでは日本に帰ってからの10日間に使えるだけ。
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日本では不要だし、もともとポケモンをやりたい、という程度の理由なのでなくてもいいんじゃない、と思うがそれにしても高い「授業料」。ということ電気屋さんに行ってあれこれ見るも高すぎ。どうする?

スーパーで生野菜などを補充し、となりのショッパーズで切手を買って絵葉書を日本の母に送る。土曜日は郵便局はお休みですが、ここに窓口があるとお土産屋さんで教えてくれたもらいました。経験値UP。

宿に戻って食事の下ごしらえ。豚のスペアリブがたくさん残っているので半分はカレーに、半分はゆでてグリルするようにしました。今夜は夫のリクエストでお魚。白身魚にシーズニングを振りかけて焼く、ヘイリバーのリックさんレシピです。

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7時半夕食時に窓から差し込む夕日が眩しい。完全に暗くなるのは23時近く。今夜は期待できそうです。今夜のツアーは昨日のメンバーマイナスのりちゃんプラス男性が一人。街を離れると空には既にオーロラ。yoshiさん、びゅんびゅん飛ばして撮影ポイントに。途中の湖のほとりで車も人もいっぱいなのが見えた。今夜はスタートが早い。
草むらを歩いて湖というか池が見えるところまで行って三脚を立てる。岩ゴロゴロのところで足場が悪く気をつけなくちゃ。池側から後ろの森に向かって大きなアーチが数本。だんだん活性化。池の方よりも真上がすごい。こりゃあ魚眼レンズじゃないと。。。と思いつつもカメラを前に向けたり後ろに向けたり、横にしたり縦にしたりと忙しい。時間があっという間に過ぎて行き、かなり沈静化した。

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車に戻ると鑑賞用の椅子が出ていた。子供さんがいたしとyoshiさん。さっきの歓声はここから聞こえたのね。鳥の大群らしき鳴き声も聞こえた。こんな暗い時に鳥は目は見えないのではとちょっとびっくり。オーロラであたり一面明るくなるからか。ルーンという鳥なんですって。

お茶タイムでケーキをいただきまったり。お茶後外に出ていた夫が「面白い形になったよ」。さっきの強さからみたら静かだけれど、落ち着いて写真を撮るにはいいかも。みんなも出てきてにぎやかに見る。この後多少強くなったり弱くなったり、と楽しませてくれました。

和歌山の3人組は今朝の飛行機で帰国。YKでのオーロラ鑑賞3日間だけの旅行で、うち2日間はしっかり見られでラッキーでした。気をつけて帰国してください。

ブランチ;トースト、野菜サラダと目玉焼き、ビーフシチュー汁かけご飯、ブルーベリーとラズベリーとヨーグルト
夕食;サラダ、青梗菜のにんにく炒め、白身魚のグリル、果物ミックス
夜食;ホットチョコレート、コーヒーとくるみのケーキ

Season2019 Canada,Yelloknife-05

ベックスでオーロラ

8月25日(日)晴れ

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今朝もどよーんと起きる。宿にYKで働いているAZちゃんが休暇から帰ってきて、またにぎやかになりました。なんとエジプトとケニアに行ってきたそうです。カナダのYKからアフリカへ。すごい。カナダ、日本は平和だと感じたとのこと。これからもそうあってほしいし、その平和が全世界に広がって欲しいです。

朝夫が目が覚めた時、ブランチ後は3人で、としばしおしゃべり。カナディアンロッキーに行ったのりちゃんからもきれいな虹付きのメールが届いたし、いろんな方とおしゃべりできるのも旅の楽しみです。
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宿の奥様とおちびちゃんも来てくれた。広いリビングとキッチン。現在使っているのは私たちだけ。夫曰く「快適過ぎてやばい」。まるで自宅のようにくつろいでいます。宿のすぐ目の前は大きな公園。昼間は元気に遊ぶ子供たちや犬のお散歩が見える。夫婦の会話はお留守番のワンコの話し。あゆちゃん、待っててねぇ。

今日はプールに行こうと話していたのに洗濯したりしていたらもう眠くって。先は長いし、と眠たいときには寝る。夕食は昨日から作っておいたカレー。夫の酒の肴だけ作ればよいので楽です。

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Yoshiさんが出張で今夜から3日間はベックスツアー。冬に犬ぞりで行ったことがあるけれど夏は初めて。どこか湖のところと自前のキャビンに連れて行ってくれるそうです。22時40分ピックアップ。待っている時間はまだ完全に暗くはなっていません。あちこちピックアップして23時に街を出発。大きなバスに10名の客です。
今日は朝から晴れ。空には星。今夜も期待。バスは東に向かって走りマデリン湖でフォトストップ。既に大勢の人。オーロラはまだなのでベンチに座り、夫が私のカメラの焦点チェックをしてくれた。ありがと。私はシャッターを押すだけです、はい。

木々うしろにうっすらオーロラ。撮ろうとしたらレンタカーで来ているらしい中国人の車が動いてライトがまぶしい。なかなか消さないので「No Light」と言ったら夫がそちらに向かう。いろんなところから同じような非難する声。中国語が激しく飛び交う。どうやら消し方がわからないらしい。ナンセンス、GoAwayの声が飛び交う中、車を動かしてライトは向こうむきになった。あらま。とはいえオーロラ薄い。北斗七星を入れて数枚。秒数を変えてあれこれテスト。

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ガイドの移動しますの声にバスに乗る。50分ほどかけて西側のキャビンにいく。目の前に湖があるとはいえ、オーロラはそちらには出ていず。ティービーがあったので撮影。うーん、うろこ雲みたいなのが広がっている。「キャビンの後ろが良いですよ」の声に移動。してから活性化。私は見て楽しんだ。
ガイドの岩Nさんはスリムな女性。ガイド、写真撮影のほか、ジェネレーションを起動してキャビンの電気をつけ、バノックとスープは写真撮影している人まで配りと孤軍奮闘。お疲れさまでした。

宿着3時20分。今日も楽しかった。

ブランチ;ベーグル、野菜サラダとベーコンエッグ、おこげスープ、ブルーベリーとラズベリーとヨーグルト
夕食;白身魚のソテーに野菜、白菜のおかか和え、カレーライス、りんご
夜食;バノックにラズベリージャム、スープ

Season2019 Canada,Yelloknife-06

ぜいたくな時間

8月26日(月)晴れ

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朝すっきり目が覚めた。12時50分。7時間以上寝た。今日も良いお天気です。リビングでコーヒーをいただきながらしばしまったり。なぁんにもしない、することがないこの時間。貴重ですよね。特に仕事にボラにと公私でスケジュール表が真っ黒だった在職中はいつも何かに追いかけられているような毎日でした。
オーロラ鑑賞に来てのこの時間は「ぜいたくな時間」としみじみ。宿の前は公園。窓から見える大きな木々が日に日に紅葉しています。ここ極北の地では秋がすぐそこです。

しっかり朝食後お買い物に。ダウンタウンまで15分。良い運動です。昨日は室内でストレッチだけ。オーロラ撮影は真っ暗な中、岩ゴロゴロや草地をかき分けかき分け行くので足腰鍛えなくっちゃ。果物と夫のアルコールの補充とフレンチアソシエーションでメイプルシロップを購入。モノは良いしお安いけれどかさばります。
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雪が降った日にメープルタフィーにすると近所の子供たちに人気です。

帰宅後、夕食の下ごしらえ。今日は鶏手羽元の煮込み。少し煮たらバスタオルと毛布でくるんで保温調理。芯までじっくり煮える間に私は少々お昼寝できました。

18時半に太極拳の練功前段を二人でやってから夕食の支度。下ごしらえしてあるのですぐにできました。夫は前回と違うビール。ユーコンブランドのでどちらもおいしかったそうです。

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昨日と同じ時間にベックスケンネルがお迎え。今日は日本人7名、中国人5名、韓国人2名とアジアミックス。ガイドも二人。街を出てすぐにオーロラの筋。途中でとまってくれたがここじゃあ危ないよ、というところ。すぐに出発し昨夜と同じキャビンへ。
オーロラは。。。苦戦でした。出ることは出たものの雲の上。雲がなければすごいのがみられただろうなぁ。きけばベックスのキャビンは2か所。池があるのはこちらだけ。ふぅん。3時間ほどの滞在で宿に戻る。

出るか出ないかわからないオーロラを8月末に気温10度以下の外でひたすら待ち続ける。ぜいたくといえばぜいたくな時間です。どちらさまもお疲れ様。

ブランチ;トースト、ベーコンエッグと野菜、おこげスープ、りんごとヨーグルト
夕食;小松菜とカニカマのにんにく炒め、鶏手羽元のトマト煮込み、カレースープ、果物ミックス
夜食;バノックにラズベリージャム、スープ

Season2019 Canada,Yelloknife-07

おかえりなさい
8月27日(火)晴れ

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朝から晴れ。昨夜はあんなに雲いっぱいだったのにぃ。今朝は身体が重い。起きて1時間ほどしてから食事の支度。
今日は神戸のHiroさん、明日は東京のPonkanさんがJoin。いつも二人だけでの撮影旅行ですが、今回初めて友人たちとYoshiさんとのオーロラツアー。私たちは1週間の先乗り。3年ぶりのオーロラ撮影なので『慣らし運転』と時差順応の体調管理です。Yuriさんが彼らのお部屋の準備をしにきてしばしおしゃべり。おちびちゃんはキッズヨガだそうです。想像すると可愛い。
朝食後、ひと休みしてからおでかけ。今日はプールに行きます。目的はジャグジー。プールは明日から1カ月の休業だそうでラッキーでした。毎日シャワーを浴びているものの肩までお湯につかったのは1週間ぶり。きもち良いー。しっかり暖まり、全身を洗う。プールには子供連れが多く、お人形さんのような赤ちゃんがたくさんいた。ここのプールにはシャワー施設がないエノダロッジに連泊すると連れてきてもらっていたところ。すぐ裏の湖の周りはトレイルになっていて気持ちが良いお散歩コースです。

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宿に戻ってお洗濯。おちびちゃんたちがベランダでシャボン玉をして遊んでいた。かわいい。夕方、Hiroさん到着。伊丹、成田、カルガリー、エドモントン経由で28時間かけてイエローナイフ着。お疲れさまでした。この宿常連の彼にYuriさんは「おかえりなさい」とお迎え。ラグナーもいつも「WelcomeBack!」と迎えてくれたっけ。冷蔵庫の残り物だけど夕食をご一緒に。しばしおしゃべり。彼は今日明日はレンタカーでお好みの場所で撮影です。私たちは今夜までベックスのツアー。外を見ると雲が広がっている。夜中には晴れますように。
今夜のツアーは23名。25人乗りのバスにガイド二人で満席。全員日本人。まっすぐいつものキャビンに。空は晴れ、既にオーロラの大きなアーチ。山Gさんと私たちの3人はまっすぐ池の方に。ガイドに3日目だから場所はわかっているから大丈夫とひと言。

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3日目にしてやっとここでオーロラ撮影。オーロラは池側よりも後ろの森の方が強く、なかなかこっちに来てくれない。木々とオーロラを撮ったりするものうーん。。。対岸の下の方には雲もあり、なかなか思うようにはいきませんね。やっと少し強くなってきた、と思ったらガイドが「ハンティングに行きますので10分か15分後に出発します」「えっ?!やっとこっちが強くなってきたのに」「15分後ですから。ダブルオーロラの撮影ポイントに行きますから」。はいはい。薄くなってきたところで引き上げる。キャビンに行ったらまだスープとバノックがあったのでいただき、じきに出発。

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出発した直後にオーロラが活性化。満員の人々が窓に顔をくっつけて歓声。ハイウェイだから停められない、とのことで少し走ってから停まってくれた。ブレークアップ直後という感じ。それでも活発な動きでみんなを喜ばせてくれた。道路っ端だしと私はカメラを下ろさず、夫はそれでも撮っていた。山Gさんバスの中で待機。
その後もバスの中できれいなオーロラを見ながら移動。街が近づいた空港そばの池の近くで停車。階段を少しくだった湖沿いでフォトタイム。浮橋だからと夫は手前で私は橋の上で数枚シャッターを切った。
宿まで送ってもらい見上げた空にオーロラ。筋が幾本も近くの家々の上できらめいていた。今日到着したHiroさんは長距離移動で眠いだろうけれど、歓迎するような元気なオーロラでした。眠れなかったね。
ブランチ;ベーグル、ベーコンエッグとトマトとスナップエンドウ、おこげのトマトスープ、ラズベリーとブルーベリーとヨーグルト
夕食;スペアリブ、小松菜炒め、ジャガイモとトマト、きのこのスープ、フルーツMIX
夜食;バノックにラズベリージャム、スープ

Season2019 Canada,Yelloknife-08

全員集合

8月28日(水)晴れ
いつものようにゆっくり起きる。今朝も快晴。身体は重いし、頭の芯がジンジン。まったり時間です。夫が起きてきて食事の支度。今朝もしっかり食べました。

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明日から滝ツアーに行くので荷物を極力少なくしなくちゃ。3泊分の着替え、雨具などを準備。後はキッチンまわり。15時半にお買いものに。郊外の大きい方のスーパーに連れて行ってもらう。明日から3泊4日の大人5人分の食品調達です。向こうにもスーパーはありますが、小さい町なので品数も限られており、メイン食材は持って行きます。みんなが好きそうなものをチョイス。とはいえ大人5人。足りなかったら現地で補充すればいいよね。

宿に戻ってお片付けしたりしていたら、最後のメンバーPonkanさんが到着。一挙ににぎやかになりました。いよいよ明日から今回のメインイベントの滝とオーロラ撮影旅行。食品も人も揃いました。

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夕食はにぎやかに4人で。わいわいとおしゃべり。今日到着したばかりのPonkanさんは長旅でお疲れでしょうから、食後は寝ていいよ、と言うもマメな彼はセッセとお片付けをしてくれました。男性陣、みんな働くなぁ。

10時15分発で今夜のツアー出発。今夜はYoshiさんツアー。今日着いたばかりの新婚さん他、5泊目の人などにぎやかです。出発当初は雲が広がっていてどうしようと空を見上げる。これから雲が切れる方、晴れ間を求めて移動。薄いのが濃くなってきましたよ、と水に写る所に到着。砂地のようなところで小さな湖というか水溜りがいくつもあり写真撮影にはGood。アーチ状のがかかって濃くなったり薄くなったりして楽しませてくれました。その後、もう一か所で撮影。こちらも湖があるものの草が深いし、水辺に降りるのはちょっと大変。オーロラは反対方面が強かったので木々を入れて撮影。今夜も気温は10度以下。寒かった。

宿に戻ってシャワーを浴びて寝る。オーロラさん、毎晩出てくれてありがとう。

ブランチ;ベーコンと白菜とトマト、スクランブルエッグ、トースト、おこげのおかゆ、ラズベリーとブルーベリーとヨーグルト
夕食;エビチリ、スナップエンドウトトマトとジャガイモ、白菜のおかか和え、きのこのスープ
夜食;ナヌックのキャラメルケーキ

Season2019 Canada,Providence-01

すべて順調
8月29日(木)くもり 雨 夜一時晴れ
今日から今回の旅のメインイベントの滝ツアー。11時から12時の間に出発なのでいつもより早めに起きて食事の支度。他の部屋の人たちも起きていたのでみんなで食べる。3泊のお出かけ中、ここのお部屋に荷物はそのまま置いておいて良いですよ、と言われているので楽です。
11時40分出発。途中、昨日買い忘れたアルコール類を調達し、レンタカーを返したHiroさんを空港でピックアップ。ここから320キロほど移動しグレートスレーブ湖の対岸のフォート・プロビデンスという小さな町へ行きます。途中昨日の夜にオーロラ撮影したのはそこですよ、とYoshiさん。昼間見るとまったく様子が違います。

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この先の道はかつてバイソンツアーできたところ。雨の音にとろんとしていたら「バイソンだ!」の声。見ると15頭ほどの大きな群れ。

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Hiroさん、Ponkanさん、夫の3人はいつ準備したのかカメラにでっかいレンズ、ナガタマをつけて飛び出す。あんまり近づかないように、刺激しないようにと注意を受ける。バイソンの群れは静かに草を食べ、ときどきこちらを見るも威嚇するようなことはなかった。走ったら早いよね、あれ。子供も数頭。かわいい。大人はでっかいしひげもたっぷり。角は立派で尖っていて顔もこわい。車を群れの前後に動かしてもらいしばし撮影。その後も何度もフォトストップ。群れだったり、1頭だけだったり。3頭が道路を渡ろうとしているのはこちらに向かって威嚇。ボスと思われるのはとても大きかった。すごっ。
数年前の森林火災の後を見たりでたっぷり楽しんで途中トイレ休憩。更に1時間ほどでプロビデンスの町に到着。雨が降ったりやんだりしていたので今夜はどうかなぁ。ホテルのチェックインで最初の予定と違っていたがYoshiさんの頑張りで何とかキッチンを確保。お肉とかしっかり持ってきちゃったんだものキッチンなしじゃあねぇ。ダブルルームひとつにシングル3つでそのシングル2つの間にキッチン。フルキッチンです。

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近くのコミュニティセンターでイベントがあり、ムースのスープがあるので食べに行ってね、日本人が行くからと連絡しておくわと受付のお姉さん。みんなでまずは町ウォッチング。川や教会を見てからセンターへ。サラダやご飯みたいなのとムース、ギース、あひる、魚のスープなどがあり自由にどうぞって。それぞれ味見。昔ヘイリバーでクリスマスにネイティブのお祭りに参加し食べたことがあります。エコバックまでいただきました。
宿に戻り夕食。今夜はこれからの成功を願ってのごちそう、テンダーロイン・ステーキです。オーブンを使って焼きました。お野菜をたっぷり添え、持参の炊飯器でご飯を炊きみんなで舌鼓。おいしかったー!食後のお片付けは男性陣の手際の良さにびっくり。せまいキッチンでみんなでわいわい。これも楽しいですね。

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宿から目的の滝、レディイブリンまで車で小一時間。明りが残っているうちに到着し、ロケハンしなくっちゃ。駐車場から滝までは階段を下りて徒歩5分程。観測デッキが2か所、下まで降りるにはロープをつたっていく必要があり、あまりの急さに私は断念。20年前ならね。ワンコのあゆちゃんが待っているので元気で帰らなくっちゃいけないし。
デッキや遊歩道でもそれなりの写真は撮れそう、とみんなで車に戻り公園のトイレを探す。けっこう遠かった。暗い中、一人で行くのはちょっとこわいかも。
空には雲がいっぱい。西側に雲の切れ間はあるものの、まずはティタイム。ロケハンはしたしで様子もわかり後はオーロラを待つだけ。
?

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23時過ぎに外に出ると真上は星がいっぱい。みんなうきうきとカメラの準備。機材をかかえて展望デッキまで歩き、後は自由撮影タイム。とはいえまっくら。腰の熊ベルを鳴らしながらお互いの存在確認。熊さん、いるのかな。
見上げた空にうすいオーロラ。滝の方に伸びてきている。あわててシャッターをきるとなかなか良い感じ。開放時間が短すぎると滝が写らない。ヘッドライトで照らしたり、いや邪魔かもとにぎやか。レディイブリンとオーロラ。念願の写真が撮れました。さっきのロープを伝って降りるところに行ってみると2人が行った。気をつけてね、といわずもがなだけどついつい。はい、と元気よく降りて行った。
見上げると元気なオーロラが滝方面に伸びてきた。私たちもカメラを縦にしたり横にしたりと忙しい。元気が良いピンクのオーロラが滝の上で踊っていた。しばらくしたらあたり一面真っ暗に。雲が広がり星が見えなくなっていた。良い時に下に降りたよ、とあがってきた人たちとしばし喜びあって撤収。Yuriさんのケーキで休憩後3時前には宿に戻った。
今日はバイソン、ネイティブイベント、滝とオーロラと盛りだくさん。みんなでワインで乾杯。楽しかったぁ、ありがとうございました。
ブランチ;ベーコンときのことトマトとスナップエンドウ、目玉焼き、手作りパン、ブルーベリーとヨーグルト
夕食;アルバータ牛A3のステーキ、玉ねぎ、トマトときゅうりとセロリ、いんげんのお浸し、きのこのスープ
夜食;ナヌックのレモンケーキ、ホットチョコレート

Season2019 Canada,Providence-02

オーロラ観測は
8月30日(金)雨 ときどき くもり
今朝は雨。昨夜はあの時間だけ晴れたようです。ついていた。ゆっくり起きて入浴と食事。午前中はそれぞれが自由に過ごす。

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14時集合でホテルの向かいの小さいお店にお買いもの。現地調達予定だったバター、ヨーグルト、ミルクなどを買う。キッチンに戻りお茶しながら昨日の幸運を喜びあうのと今日の相談。フロントで川下りはどうですか、紹介しますよと言われたけれど、この雨じゃあねぇ。途中から夫が持参の卓球ラケット出して卓球大会。Hiroさんは学生時代に卓球部、他の二人は温泉卓球くらいといいながら、みなさん運動神経が良いのでラリーがけっこう続いていました。
夕方、ホテルの周りを散策した程度で今夜晴れるかもにかけて夜に備える。ディナーはサーモンのグリル。ここフォート・プロビデンスの近くの町、ヘイリバーのシーズニングをたっぷり振りかけて焼きました。旅行中は野菜と果物が不足気味になるのでたっぷり添えて。

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デザートにはアイスクリーム。みんなで食べるとおいしいですね。
お片付けして8時半出発。夕焼けが出ていれば見られる時間。西の空の下の方がほんのり赤くなっていたが、空一面に雲。約1時間かけてレディイブリン到着。昨日様子がわかっているので、雲が広がっているからと全員車内で待機。それにしても雲、厚い。
オーロラツアーのこと、好きなアニメなどとりとめがない話しをしながらひたすら待つ。ここのところはYoshiさんのオーロラが出ており場所に連れて行ってもらうツアーが多かったけれど、アラスカやエノダではひたすら待っていましたっけ。今のようなネット時代ではなく、ライブカメラもまだないしで交代で外をチェックし、本を読んだり音楽を聞いたり。オーロラ観測イコール待ちだったなぁ。全員、出ている時間より待っている時間が圧倒的に長かった時代を経験している。でもせっかく滝まで来ているのだから短時間でいいから雲が切れてー。。。
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途中星がにじんできたのでそれっと出動。雲の上に出ているらしいのはけれど。。。3時半にあきらめて撤収。最終日の明日にかけることにしてホテルにバック。お疲れさまでした。お休みなさい。
ブランチ;ハムサンドイッチ、おにぎり、ヨーグルト
夕食;サーモングリル、セロリ炒めと生野菜、いんげんのお浸し、きのこのスープ、りんごとアイスクリーム
夜食;おせんべ、ホットチョコレート

Season2019 Canada,Providence-03

フルコースまたは満漢全席
8月31日(土)くもり
昨夜はまったく見られずでホテルに戻ってすぐに寝た。今日がレディイブリン最終日。是非是非良いオーロラが出てほしいし、絶対出るよね。ゆっくり起きて12時半キッチン集合。今朝はみんなで一緒にお食事。それぞれ自由でも良いけれど、洗い物が一度で済むもんね。窓の外には雲。それでも夜中には晴れの予報。信じましょう。
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食後ひとしきりおしゃべりしてから車でお出かけ。ガソリンスタンド経由橋を見に行きます。今夜、滝の帰りにオーロラが強かったらここでも撮影できるとロケハン。釣りをしているおじさん3人。夫がのぞいたらノーザンパイクが数匹釣れていた。白樺の紅葉がきれいです。ここ極北の地では8月末で既に黄葉がはじまっています。
ホテルに戻りひと休みする人、お散歩に行く人。今夜はドライカレー。残った野菜を挽肉と一緒に炒めて作るヘルシーメニューです。みんな残さず食べてくれました。明日の朝は11時チェックアウト。食事をする時間がないのでサンドイッチを用意。YKに戻る途中で食べます。
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19時出発で滝着20時。暗くなる前に夕焼けと滝、と思ったがしょぼかった。しばしフォトタイム後休憩。完全に暗くなり、雲が切れるまで待ちます。ヒーリングミュージックをかけてくれ私はちょっぴり眠ることができました。
23時過ぎに雲の切れ間が出てきたかも、と偵察隊。まだだったが車の中で待機していてもしかたないし、と準備。みんなしっかり装備してさっさと行く。展望台に行ったらさっきより星が見える、と更に大慌てで支度。とりあえずシャッターを押すとしっかり写っている。いいじゃないですか。私たち夫婦は展望台から、他3人はロープを伝って下に降りていった。気をつけてね。下だと滝を正面から撮ることができます。滝の上にオーロラが現れるのを待つ。さっきキャンプ場で会った男性二人がカメラを抱えてやってきた。1名はロープで下に降り、もう1名はこわいからと私のとなりで撮影。
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徐々にオーロラがはっきりしてきて滝のむこうから湧き出るようなオーロラ。見上げると真上に強いオーロラが出てきた。これが伸びて滝の方に行きそう。わーい。ふと見ると滝と反対方向にオーロラが強い。滝と一緒に撮りたいけれど、困った。でもせっかくだから撮らなくっちゃ。うひゃー、というようなきれいな透明感があるピンク色。たくさんシャッターを切った。もっと滝の近くで撮影していた夫が呼びに来た。私のいた場所は手前の木がどうしても入ってしまう。移動しておしゃべりしながらの方が感動を分け合えるもんね。しばらくしたら滝の上にながーい筋状のオーロラ。それが活発に動き出して超ひらひら。ピンクに輝いている。すごーい、すごーい。
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あまりに背が高くてファインダーに入りきらない。それなら見なきゃ、としっかり楽しむ。ときどきシャッターを押してみるもうーん。しばらくはじけていた。オーロラが静かになって暗くなったなぁ、という頃に下に居たメンバーが戻って来て互いの幸運を喜びあう。すごかったね、きれいだったねぇ。ちゃーんと滝の上に出たねぇ。気温マイナス1度。指先がかじかんだ。車に戻るも頭の上にはまだオーロラのアーチ。3時近いしと宿にもどりかけると途中でYoshiさんが「強くなってきましたよ」と通常ツアーのように停まれるところを探してストップ。これがまたきれいで。。。真上でブレークアップ。滝もよかったけれどこれもきれいでした。次に昼間ロケハンした橋のところでもフォトストップ。ここでもきれいにはじけた。最後は宿を通過してフォートプロビデンスの教会前で撮影。街灯が明るいもののくっきりオーロラ。ひらひらと揺れてくれた。
宿に戻って祝杯。いやー、すごかった、楽しかった。明日はホテルをチェックアウト。早々に切り上げた。
ブランチ;サラダ、玉ねぎ入り卵焼き、あんずとヨーグルト
夕食;ドライカレーと生野菜、小松菜のにんにく炒めお浸し、きのこのスープ、りんごとアイスクリーム
夜食;ポテチ、おにぎり、ホットチョコレート

Season2019 Canada,Yelloknife-09

YKに戻りました

9月1日(日)くもり

昨夜というか今朝部屋に戻ったのは5時半。ホテルチェックアウトは11時。10時に起きてお片付け。あっという間の3日でした。なんとなく頭ぼやー。当然か。

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イエローナイフまで300キロ以上のドライブ。
車中、寝ちゃうかも、と思ったが出発早々にバイソン。でっかいのがのそのそ歩いていた。黄葉は更に深まり、色のコントラストがきれいです。しばらく走ったらもう1頭。こりゃいったい何時に帰りつくのやら。男性3人はナガタマやフィルムカメラを出して近辺をうろうろ。その後は景色を楽しむもバイソンはさっぱり。行きはあんなに居たのにね。バイソン・サンクチュアリとはいえいつも車道近くにいるわけではないもんね。と思った頃にはとろんとしていた。

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休憩をはさみながらYK着16時半。スーパーに寄ってもらい今晩の食材購入。YKはあと2泊。こっちのはどれも1パックが大きいのでどうするかなぁ。野菜とでっかいウィンナをことこと煮込んでポトフ。身体も疲れているのでお腹にもやさしいメニューです。
部屋の戻ってまずは洗濯。衣類は最低限しか持ってきていません。フォートプロビデンスではかからなかった日本への電話も開通。やはりYKは大きな街ですね。

日本から来た4人での最後の夕食。Ponkanさんは今夜のオーロラウォッチング後、そのまま早朝の便で帰国の途に着きます。一番最後に来て最初に帰るという強行スケジュール。Hiroさんもほどなく帰国。がんばれ、現役世代!

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今夜のYoshiさんツアーは私たち4人と女性2名。笑い声がかわいい二人で車内は華やかに。空には雲がいっぱい。どこにいくかなぁ、とYoshiさんは天気予報、雲の動き、その他の情報とにらめっこ。今夜はかなり強い太陽風が地球に届くのでとても強いオーロラが出る予報。すぐに晴れる見込みはないからと、まずはキャメロン滝へ。

前に何度か行ったことがあるキャメロン滝は片道30分程のハイキングコース。夜はそんなに遠くには行けないので、駐車場から15分程の下るところ。暗くなったばかりの道を滝まで歩く。木道や階段があるハイキングと言うよりお散歩道。滝の流れはごうごう響き、ここなら真上にオーロラが出たら良いのが撮れる。曇りの道をまた戻る。

この後はYoshiさんが東に西にと移動するも雨まで降りだし、今夜のオーロラは雲の上。お疲れさまでした、と宿に戻る。こんな日もあるのですばらしいのが見られた時の感動はひとしおです。宿で4人で夜食。帰国するPonkanさんと別れのごあいさつ。東京はまだまだ気温30度超えの日々。睡眠不足にヒートショック。ご自愛ください。10月の写真展で元気で会いましょう。

ブランチ;サンドイッチ、ゆでたまご
夕食;ポトフ、ゆでいインゲン、りんご
夜食;ナヌックのバナナ胡桃ケーキ、ホットチョコレート、カレーうどん

Season2019 Canada,Yelloknife-10

オフ

9月2日(月)くもり

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今朝の5時過ぎに寝たのに9時に目が覚めた。4時間寝ていない。その後もなかなか眠れない。夫も他の部屋も就寝中なので静かにしている。明日はユーコンに移動。今回のノースウェスト準州のイベントは今日で最後です。長いような短いような。オーロラ旅行は待ってる時間が長く、そんなときは日本で待っている母とワンコを想います。母は大変だけれど、兄夫婦とスタッフがケアしてくれ、その様子がメールで届きます。ペットホテルのワンコはもちろん何の報告もないのでどうしているかな、とスマホに入っている過去の画像や動画を見たりです。

12時半に夫が起床。私がガタガタしていたからかな。おとといからの睡眠不足を取り戻すことはできないけれど、それでもしっかり寝たって。私はお腹がすいていたので早速お食事。Ponkanさんが置いて行ったお野菜もいただきました。食後、お片付けをしたり明日の便のwebチェックインをしていたらHiroさんが起きてきた。あ、いたんだ。12時頃に音がしていたので、出かけたと思っていました。

夫の口内炎が治らないというのでYK最後のお買い物に行く。今日はLaborDay、勤労感謝の日でお休みが多いですが、目的のドラッグストアはやっていました。無事薬を手に入れることができてほっ。YKに着いた翌日にスペアリブを食べたときに口の中を噛んでしまったとのこと。またそのそばを噛んだそうです。2週間も我慢していたのね。母への絵葉書を買ったが切手はお休みで買えなかった。

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宿に戻り休憩。明日からここでのツアーのガイドさん木Mさんが到着。元気で声が良い。にぎやかになりました。私はベットでまったり。とはいえ眠れそうもない。明日は朝5時50分のフライト。2時間前に空港に行くということは今夜のオーロラツアーの後は寝ないで急いでパッキングをして行く。バンクーバーで7時間待ち、ホワイトホース着が17時近く。その後夜23時半から3時までオーロラツアーで翌日の昼にドーソンへ小型飛行機で移動。今思えばよくもこんな計画をたてたもの、と思うけれど、チャンスは1回も逃したくなかったんだもの。でも昨日、一昨日との睡眠不足のまま行けるほど若くはない。今夜はオフにしようよ。夫も賛成してくれたので決定。Yoshiさん、よろしくです。

夕食は木Mさんと4人でにぎやか。彼は世界各地を回っているので楽しいお話しをたくさん聞けました。B&Bは宿泊者との交流もたのしいです。食後はお片付けとパッキング。持参の食品はかなり減りましたが、その分お土産が増え、けっこうしっかり荷物です。片付いたところで横になる。空港への送りは3時50分。少し眠れるかな。

ブランチ;ベーコン、たまご、トマトとレタス、ベーグル、スープ、ブルーベリー
夕食;ポトフ、レタスと玉ねぎといわしの缶、ブルーベリーとりんご

Season2019 Canada,Whitehorse-01

ユーコン準州へ
9月3日(火)くもり
3時20分に起き上がる。この2週間ほどは夜中の12時から3時は起きていた時間なのでそんなに眠れるものではないけれど、それでもしっかり休めました。部屋を出たらレンタカーででかけたHiroさんが夜食中。「雨が降ってきました」。あらま、それじゃあオーロラは見られなかったね。
時間通り宿出発。今回はYoshiさんにおんぶにだっこで本当にお世話になりました。空港カウンター前までアテンドしてもらいお別れ。カウンターにはバーダーさん。エノダでいつも会っていた彼女。再会をとても喜んでくれました。

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バンクーバー行きは時間通り出発。眠い。この後のホワイトホースとドーソンでは昼間のアクティビティを申し込んであり、楽しみでもあります。もちろん素敵なオーロラにも会いたいです。バンクーバーで7時間待ち。今回は空港で待っている時間が長いです。少しはトロンとできました。
ホワイトホース行きは搭乗口に行ってから15分遅れの連絡。2時間ちょっとのフライトです。飛行機は満席。到着してバッゲージのピックアップに行ったら団体お迎えの人に声をかけられる。うちはお迎えなし。違いますよ。日本人団体さんは同世代の方々でした。ホテルのシャトルバスはこれかなと見ていたら「どこのホテルか」と聞かれ、このバスだよと言われる。荷物を預けて乗る。着いたのがでっかい兵隊さんの木造の人形が立っているコーストカントリーホテル。えっ、ウエストマークホテルと言ったつもりがもしかしてウエストコーストって言っちゃった?運転手さんから間違いだと言われ「どうしたらいいですか。送ってくれた。ありがとうございます。
ホテルのチェックインで明日の空港へのシャトルの時間を聞く。予約制だった。チェックアウトは12時なのでゆっくり眠れる。部屋に荷物を置いてまずは酒屋さんへ。徒歩10分程のところ。2006年にホワイトホースに来た時は郊外のインオンザレイクという滞在型のホテル。長期だったので町に買い物に連れてもらったりした。その時以来で、ここは砂金堀で出来た町でアラスカの小さい町と雰囲気が良く似ています。

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夫御所望のユーコンゴールドを今夜の分だけでいいと行ったが6本からしか買えない。ドーソンに行くときに不要な荷物はここの置いていくので、ビールもその中に入れて行こう。お支払いしようと思ったら「ん?!」。夫が間違えて12本のを持ってきていた。今日とドーソンからもどった2泊しかない。6本のを持ってきてお姉さんに交換をお願い。気持ち良くやってくれた。とはいえシャトルバス間違いといいビールといい、注意力が落ちている。疲れているんだよね。気をつけましょう。
部屋に戻ってお風呂に入り横になる。3時間ほどくっと寝た。今夜のオーロラ鑑賞ツアーは23時半ピックアップ。寝ぼけまなこで準備。ロビーに行ったら担当者が既に来ていた。オーロラステーションまでは車で30分程。鑑賞施設が3つあり私たちは#1に。日本人7人と他国の人が2名。となりのキャビンには台湾GPがにぎやか。到着後に丁寧な説明あり。ライトは足元を照らすだけ、ここから先はカメラマンエリアでライト禁止などなど。トイレもきれい、ガイドは親切で快適でした。
オーロラは北側にうっすら出ているものの雲いっぱい。時々濃くなったりひらひらするが、強いオーロラは街明かりが写りこむ方向に出ている。敷地内のティビィで焚火。到着直後のホワイトホースはイエローナイフに比べて暖かかったが、さすがにこの時間は寒い。しっかり防寒。焚火でマシュマロを焼きながら日本人とおしゃべり。ホワイトホース3泊の方々は明日の早朝には日本に帰国。私たちが最終日に行くアラスカへの鉄道旅に今日行き良かったですよって。楽しみです。
3時に現地出発。ホテル着3時半。お風呂に入り即寝た。
機内食1;オムレツ、ウィンナ、チーズ、パン、果物、ヨーグルト
機内食2;サラダ、パスタ、ケーキ、ドリンク
夜食;マフィン、クッキー、おこげスープ

Season2019 Canada,DawsonCity-01

初ドーソン

9月4日(水)晴れ

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ゆっくり起きる。空は晴れ。昨夜はあんなに雲があったのに、と見上げる。今も雲があるけれど昼間は気にならないものですね。
今日はドーソンに移動。機内預けの荷物は一人20キロまで、機内持ち込みは5.9キロと言われている。ドーソン3泊で使わないものはここのホテルに置いていきます。二人でパッキング。

チェックアウトは12時。トランクを預けて市内をぶらぶら。まずは郵便局に行き切手を購入したいけど。ホテルのフロントで持参の地図に場所を書いてもらったが???。お土産屋さんで聞くと全然違うところ。それにしてもみんななんて早口で話すのでしょう。こちらの英語でへたっぴってわかると思うけれど。どうやらあそこらしいというところに行って聞いたら同じビルの地下に郵便局。ほっ。切手は多めに買った。

食事をしようと町の中をうろうろ。ここはどうかな、というところは夕方からだったりで、さっき人がいっぱいだったレストランに行く。ゴールドラッシュホテルのレストランのランチメニューは焼きそばとサンドイッチ。両方頼んでシェアした。まわりでも焼きそばを食べている人が多いが、みなさん、お箸を上手に使っていました。おいしくいただきました。

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空港までのシャトルバスの時間までお土産屋さんなどを見てホテルに戻る。バスは私たち二人だけでした。webチェックイン済みなので手続きはすぐ終了。手荷物検査もYKに比べるとゆるやかな印象。20分ほど遅れて離陸。機内ではドリンクの他にサンドイッチが出た。

ドーソンはお初。空から見た黄葉がきれい。見渡す限り黄色。まっさかり。2006年にホワイトホースに来た時は旅行社に日帰りなら、と言われオーロラ撮影ができないので諦めた。今回の現地受け入れはハスキーバスという会社。この空港から帰りはバスでホワイトホースまで送ってもらいます。今夜のオーロラ鑑賞の時間が前に知らせたのより30分遅くなるよ、とスケジュール表をくれた。了解です。

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ホテルはオーロライン。おかみがにこやかに対応。すぐそばにキッチンがあったので使っていいか聞いたら「もちろん」。飲み物も自由。さっき機内でサンドイッチを食べたのでそんなにお腹がすいていない。スーパーまで買い物に行き野菜と果物を買い、持参のお米をトラベルクッカーで炊いて食べた。夫はさっき買った赤ワイン。

23時ピックアップまでひと休み。時間に降りて行ったら日本人GPがいた。一緒かな。向こうはバスで、私たちはバンで外人さん2人ご一緒。船着き場から車ごと船で渡り「高い場所に行くよ」って。暗い道を走って丘の上へ。暖かいキャビンと焚火が待っていた。でもここって。。。木々に囲まれて視界が超狭い。到着時点で既にオーロラ。支度していたらLookUpの大きな声。ブレークアップです。おおきくひらひら、ピンク色がはっきり見えるも雲が。。。多過ぎる。それでもシャッターを切ったがファインダーを見るとがっかり。その後は薄いオーロラ。星が見えた時もあったが雲がどんどん広がってきた。GPは先に帰り私たちは30分後。見えることは見えたけど、雲がないとよかったのになぁ。

ブランチ;牛肉入り焼きそば、ビーツのスープ、ベーコンサンドイッチ
機内食;ターキーサンドイッチ
夕食;野菜サラダ、ご飯と梅干し

Season2019 Canada,DawsonCity-02

町中オーロラはネコと

9月5日(木)晴れ

今朝は9時半ホテルピックアップでトゥームストーン・パーク・ツアー。軽いハイキングがあります、と言われているのでそのつもりで支度。9時15分にロビーに行き、コーヒーをのみながら待とうと行ったらスタッフからさっきお迎えが来て、私たちがまだなのでまた来るとのこと。えっ。9時半なのに。としゃべっていたらやってきた。今日のツアーは私たちともう一人。その人が空港で待っているから行こうって。はいはい。

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ということで運転手でガイドのジョージ、空港で待っていたパティさんと4人。まずはインフォメーションセンターまで走る。黄葉した木々がお日様に照らされてゴールドに輝く。今日はすばらしいお天気。良い景色が見られるよ、とガイド。彼はパティさんと話す時は早口、ガイドとして私たちにも伝えたい時は少しゆっくりになります。とはいえイエローナイフでは日本語三昧だった私たち。寝不足が続く毎日で頭が追いつかない。英会話教室状態でかなり大変。

インフォメーションセンターで入山届けみたいなのを提出。それにしても良い景色、すばらしいお天気。今日は最高だ、とガイド。perfectは日本語で何というの、beautifulは、と車の中はにぎやかです。まただいぶん走ってからハイキング開始。標高がかなりあがり、木々は低く黄葉が終わって枯れているところもあり。それでも見渡す限りの黄葉の山並み。
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私たちも久しぶりのハイキング。夫はカメラバックと一脚を抱えてでちょっと重そう。歩いているうちにみんなどんどん薄着になって行く。往復2キロ、標高300メートルほど昇る。整備されたトレイルで2時間弱の楽しいハイキングでした。

車に戻ったのが1時半。お腹すいたー。キャンプ場に移動してガイド準備のランチ。大きな鳥、ウィスキージャックがにおいに誘われてか、次々やってきた。リスも駆け回っている。おいしいランチをしっかりいただいた。

後はムースを見るだけ、と助手席の夫はナガタマを抱えて目を凝らす。後ろの席の私は船をこぐ。往復7500歩のハイキング後に満腹。睡眠不足の日々。眠くなるよね。数か所でフォトストップ。ムースは見られませんでしたが景色を満喫。大満足のツアーでした。

宿に戻ってシャワーを浴び、ホテルのレストランで夕食。お姉さんお勧めのメニューはステーキ。おいしくいただきました。オーロラ鑑賞は残り3晩。空は快晴。期待しておでかけまでひと休み。

23時ピックアップでオーロラ鑑賞にお出かけ。今日もフェリーで対岸に渡って行きます。着いたら先に来ていた同宿のGPが敷地内をうろうろ。北側下の方にオーロラ。今日は空いっぱいの星。夜も快晴です。焚火のそばから椅子を運んでカメラの前にセット。座って活性化を待ちます。
北のオーロラは徐々に上昇し、さすがにしんしんと冷えてきたなぁ、という12時過ぎに強くなる。その右に長い縦筋オーロラ。うーん、きれい!夫は魚眼レンズに交換。私は彼使用の広角レンズで撮影。
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静かになった1時にGPはバック。明日は7時半に朝食だという。お疲れさまでした。大勢だとにぎやかでいいね。その後もオーロラ出るものの薄い。薄いのは強くなる前兆というけれど1時半バックなのであきらめて撤収。宿に戻る途中、フェリーを渡ったあたりで外を見ていた夫が「強くなっている!」。ガイドのデニーさんに言って川のそばの公園で降ろしてもらう。歩いて帰るからここまででいいよ。

川向うに大きなオーロラ。どんどん強くなる。しばし撮るも町明かりはどうにも。。。撮影しながら帰る。ゴールドラッシュ時代のなごりの傾いた廃屋をバックに撮るも、夫は魚眼なので家が傾いているのかがわからない。ホテルの前は川の辺りより灯りが少ないね、と撮っていたらブレークアップ。濃いピンクが肉眼でもくっきり。この場所でか、と暗いほうへ、暗い方へと歩きながら撮影。ン、さっきから足元に白ネコ。ぷっくぷくのがずっとついてきていた。静かになったところで終了。面白かったぁ。

朝食;おにぎり、コーヒー
昼食;サラダ2種類 サンドイッチ、ポテチ、果物
夕食;スモークサーモンの前菜、ステーキセット、パスタセット

Season2019 Canada,DawsonCity-03

トップ オブ ザ ワールド ハイウェイ

9月6日(金)晴れ

ホテル前の道路工事の重機の音で目が覚めた。極北の地はどこも冬に入る前に工事をやっています。仕方ないね、と起き上がる。

今日は10時ピックアップでトップオブザワールドハイウェイツアー。それにしてもすごいネーミング。世界の頂上を走る。外は霧が出ているも晴れ。支度をして下に降りるとおなじみになったGPの人たち。昨夜一足先に帰ったので「あの後どうでしたか」と聞かれる。2時過ぎのが一番きれいでしたよ、というと、人によってはお部屋から見ていたそうです。オーロラ観測のお約束は「寝ちゃダメ」。でも町中では仕方がないですよね。

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今日のガイドは日本人のノビさん。私たちだけのプライベートツアーなので、希望は何でも言ってくださいって。はい、よろしくです。
フェリーの渡し場から対岸に行きハイウェイへ。霧は晴れ、黄葉が今日も金色に輝いている。白樺やポプラの仲間だそうです。カナダの国旗にもなっている楓、メープルは東海岸のケベック州が有名。こちら側にはないそうです。それにしてもみごと。

キャッスルロックに到着。車から降りて山道、崖を少し昇り、岩場を歩きます。ロックの下はかなり急。ロックはナイフで切ったようにまっすぐに割れている。あたりを一望。山々が黄色の広大な景色。スマホのパノラマモードで撮ったけれどうーん。。。難しい。

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その後も何か所かフォトストップ。今回の私たちの予約の時に「写真を撮りに来ます」メッセージがあり、ノビさんが事前に下見をしてくれたそうです。夫は他の人に気を遣うことなくのびのび撮影。ハイウェイはアラスカまで続きますが、アメリカの入国審査の建物が見えるところまで行き、バックします。速度標識は向こうはマイル、こちらはキロ。何キロは何マイルだよ、との表示も。山並みを見降ろす景色の中でランチ。標高は1300メートル。風が強く、あたりの景色は黄色の木々から地を這う赤いシダに変わっています。

帰りもフォトストップしながらに戻る。それにしても静かです。他の車も通りますが、どこの展望台も公園でもほんの数台。舗装ではない道路をものすごいスピードで追い抜いていきました。
町の手前のオーロラ鑑賞地に寄ってもらう。暗い時しか行っていないので明るい時にロケハンしたい、と夫の要望。気持ち良く行ってくれました。
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町に着いてからまだ時間があるからとドームと呼ばれる山の頂上に。ドーソンの町、砂金堀の様子やユーコン川とクロンダイル川、遠くに昨日行ったトゥームストーンの尖った山並みが見えます。「ここいいよ、ここでオーロラを撮りたい」と夫。北側から出たらユーコンに写りこむし。でも吹きさらしだよ。ホテル着18時。ノビさん、楽しい1日、ありがとうござました。

夕食はホテルのレストランでバイソンのソーセージ。フォートプロビデンスに行くときにバイソンを見たけれど、1頭でソーセージいくつ作れるのかな。体重2トンはあったよね。夫は今夜もユーコンゴールド。ドーソンの空港からホテルまでシャトルバスで一緒だったこちらのGPがお食事中。ガイドのお姉さんが「あなた会ったことがあるよね」というので答えるとドーソン、楽しんでいるって。はい、とっても。

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今夜のオーロラ鑑賞は私たちだけ。ガイドのダ二ーさん、ノビさんから聞いたのか、いつものキャビンか昼間行ったドームか、好きな方でいいよ、との暖かいお言葉。夫は即「チャレンジ!」。山の頂上に決定。着いたら駐車場に車が5台ほど。みんなオーロラを待っているそうです。早速カメラを出すも空には雲がいっぱい。強風に吹かれながらしばし合わせてから車の中で待つ。12時近くに様子を見に行った夫が「薄いのがみえるようになったよ」。さっそく出動。薄い中に北斗七星がくっきり。日本人のGPが到着しにぎやかに。カメラの使い方を聞いたりしている。そばの人に聞いたら、今日飛行機でドーソンに着き今夜がオーロラ鑑賞の初日とのことで期待いっぱいでした。そのうち北西のが濃くなってきた。でも下の方に雲がある。「記念撮影しますよ」「動かないで」のにぎやかな声を聞きながらシャッターをきる。静かになった頃にまた大きな車が2台。人がたくさん降りてきた。私たちがいる高台にライトギンギンで登ってきた。時間を見たら1時20分くらい。相談して私たちは山を降り、川のそばで降ろしてもらう。ダ二ーさん、3日間、ありがとうございました。

街灯がまぶしいものの、川の方は暗いのでオーロラははっきり見える。二人だけでちょっと怖いので「帰ろうよ」。夫は「なんで?!」。山の上といい、川のそばといい「チャンスだよ」って。船を入れて撮影。そのうちどんどん濃くなって来て濃い緑。裾はピンク。わいわいと撮影。沈静化した2時半すぎに「もう帰ろうよ」。さすがに夫も同意。15分ほど歩く。町中は街灯やホテルの灯りがまぶしく安全でもあります。ホテルの前で最後の1枚。オーロラは薄くなっていた。おやすみなさい。

昼食;ポテトサラダ サンドイッチ
夕食;キノコのチーズ焼きの前菜、Bigサラダ、バイソンのソーセージ

Season2019 Canada,Whitehorse-02

バスでホワイトホースへ
9月7日(土)晴れ
今日は路線バスでホワイトホースへ移動。11時15分ピックアップで12時出発。ホテルのチェックアウト時間が11時。昨夜寝る前に荷物をまとめておいたので10時半に目覚ましをかけたが9時過ぎに目が覚めてそれからは眠れなかった。
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荷物を階下に降ろし、宿のママに昨日の明け方にホテル前で撮った写真を見せる。よかったら送くりますよ、と言ったらメールアドレスを書いてくれた。魚眼レンズなのでまあるく写っています。

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ロビーで待つもお迎えがこない。11時半を過ぎたら心配になって電話をするも今日は土曜日。お休みですメッセージが流れる。ロビーに他に4人いたが、うち2名が同じバスでホワイトホースへ行くという。宿のママがバス会社に電話をしてくれた。ありがとうございます。
バスの発車はその会社の前。他にも数人待っていた。これで出発と思ったら運転手のお兄ちゃんが早口英語でばばばーっとしゃべったらみんな降りた。空港に15人を迎えに行かなくちゃいけないので、出発は遅れる。コーヒーでも飲んでいて、と言ったのはわかった。出発時間を確認したら12時半。それならとお土産屋さんを探し絵葉書を買う。今回の旅行で母に出す最後の絵葉書です。書いて前に買っておいた切手を貼って、どこに出しに行けばいいの、とバス会社の人に聞いたら「出しておいてあげるよ」。よろしくです。
母にハガキを出すようになって、今まで知らなかったその国の郵便事情が分かるようになりました。カナダのポストは赤ですがスイスは黄色。カナダは住宅地のところどころに集合ポストがあり、配達されるだけでなくポスト機能もついています。切手はスイスはお土産屋さんでも買えますがカナダは郵便局だけでした。

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空港往復で30分で帰って来られるのかな、と待っていたが案の定50分遅れで出発。ま、飛行機も遅れるのは日常茶飯事だしね。今日も快晴。真っ青な空の元、黄葉が盛りのでこぼこ道のハイウェイを駆け抜けて行く。ときどき視界が開けて湖が見える。突然「ブラックベア!」と夫の声。道の脇に大きなクロクマがいた。目が大きくキュートでした。
ほぼ2時間おきに休憩。ガソリンスタンドにはコンビニやスーパーが併設。こんな田舎みたいなところで日本人の若者が働いていた。「ワーホリ?」「そうです」「頑張ってね」。
カナダは山火事が多い。常緑樹のトウヒも多いが火事の後に芽を出すのはトウヒに比べて成長が早いアスペン。そのアスペンが黄葉しているので道路に沿って黄色のリボン状態。今回はちょうど盛りでした。
ホワイトホース7時到着予定が8時少し前。500キロを超える移動でした。ホテルに再チェックインし預けておいたトランクも受け取り今夜のオーロラ鑑賞の支度。夕食はホテルのとなりのレストランへ。地元の人も行くという人気店。予約は取らないのでそばを通るといつも行列。9時少し前のこの時間はさすがにすぐ入れた。お腹すいた、おいしいー!ユーコンにきてからは昼夜出歩いているので、食事作りは無理。きちんと食べているのは夕食だけ。しっかり食べなくっちゃ。

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お部屋に戻って荷物の整理をして23時半のオーロラ鑑賞までひと休み。オーロラ鑑賞は今夜が最後。ここまで18泊。内、雨などでまったく見られなかったのが3日、体調維持のためキャンセルしたのが1日。残り14日は雲があったりなかったりだけれど全部見えています。今日は快晴。今夜もきっと見えるよね。
前回と同じ施設なので私たちも慣れて撮影スポットに陣取る。着いた時には既に白い筋。それがどんどん成長していくが、町明かりが写りこむ方が元気に。仕方ないからしっかり目で見る。ひらひらと縦筋がきらめく。思わず「きれい!!!」。ロッジ#1は個人客、#2は団体さん。ほとんどが日本人。みなさん、素直に感動され、とってもにぎやか、なごやかでした。オーロラさん、今年もありがとう。
ブランチ;サンドイッチ、おこげスープ、トマトとりんごとキウィ、ヨーグルト
夕食;グリーンサラダ、バイソンステーキ、アークティックチャーのグリル、温野菜、ライス

Season2019 Canada,Whitehorse-03

ホワイトパスとスギャグウェイ
9月8日(日)晴れ
今朝の3時半にホテルに戻り、お風呂に入って寝る。夫は夕食のレストランでたべきれなかったのを容器に入れてもらい、部屋の電子レンジでチンして、ユーコンゴールドで乾杯。オーロラは最後の夜までしっかり楽しめました。
で、今朝は8時ピックアップでホワイトパスとスギャグウェイへのデイトリップ。今回最後の観光です。アラスカに行くのは16年ぶりの超久しぶり。

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今日のガイドはケンさん。若くてユーコンの良さやすばらしさ、自然のすばらしさを熱く語ってくれました。客はカップルがもうひと組の4人。どちらさんも睡眠不足で眠い目をこすっての参加です。
今日もすばらしい天気。鉄道駅のフレイザーまでは車でハイウェイを行く。途中お願いしてコンビニ、休憩でカークロスの町でトイレ休憩。かつてカリブーの季節移動で何万、何十万というトナカイ、カリブーが通った町です。今はもっと北を移動しているそうです。先住民の意匠の建物などがあり、お土産屋さんもたくさん。

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フレイザーからは鉄道で。長い列車は予約でいっぱいでした。ガイドのケンさんは車で行きます。車にはカナダ、アラスカの両方が走れるナンバープレート。列車は10時40分発。すぐにビューポイント。夫は窓ガラスがない車両の連結部分から動かない。黄葉に湖に、遠くの山には氷河、すぐ眼の下は大丈夫かな、というぎりぎりの崖っぷち。最高峰ホワイトパスにはアメリカとアラスカ、カナダとBC州の旗。国境です。約1時間半、景色をたっぷり楽しんで終点のスギャグウェイ着。ここはアメリカ。係官が電車に乗り込んできてパスポートチェック。アメリカはESTA登録が必要で私たちは日本で事前に登録してきている。未登録の人もそこで登録。今回だけの登録で無料。私は3年間有効だけど14ドル。1日ビザが有料、と聞いていたが今日はなぜか支払いなしでした。

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16年ぶりのアラスカ。ALASKAの文字が何かなつかしい。ガイドが案内してから自由時間。まずは夫の大好きなビール、アラスカんアンバーを買いに行く。明日は帰国。持って帰れるわけでもないので2本だけ。スモークサーモンの専門店に行きたかったがスギャクウェイにはないとのこと。町中とお土産やさんをうろうろ。Tシャツが50%引きだった。デザインはなかなかいいかも。地元のスーパーに行ったりであっという間に集合時間。
帰りは車で。アメリカとカナダの国境を超えカナダ入国手続き。再入国です。明日は帰るので滞在日は2日。途中フォトストップしながらホテル着18時。ケンさん、長距離運転と熱いガイド、ありがとうございました。

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部屋に入ってまず貴重品BOXの確認。今朝、パスポートを出した時に閉めた記憶が二人ともない。やっぱり開けっぱなしだった。中身を見ると封筒に入った日本円はそのまま、夫の財布内のカード2枚がない。やられた。あわてて夫はフロントに、私はPCを立ち上げ日本のカード会社に電話。日本時間午前10時だったのですぐ対応してもらえた。とにかくカードは止めた。今日現在使われた形跡はなし。ホテルサイドは誰も部屋に立ち入っていない、どこかにあるのでは、という。だってベットはきれいになっているし、タオルは取り換えてあるとスタッフに見せるとチェックします、と戻って行った。清掃スタッフは立ち入ったが誰かはっきりしているのでありえないように思うと夫婦で話していたら電話。さっき別れたばかりのケンさん。ホテルから連絡がいったらしい。10分後に行きます、とのことなので夫はロビーに降りて行った。私は彼の衣類やバックの総点検。やっぱりないよなぁ、とあきらめて帰国のパッキング準備。

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一番小さいバックをあけたら下の方でカードが『こんにちは』。あらま。あわてて夫のスマホに連絡するも返答なし。急いでロビーに行った。ホテルスタッフ、ケンさんに平謝り。なんでそんなところにあったのかと夫は???だらけ。とにかくあってよかった。
大騒ぎが一段落。お風呂に入ってさっぱりしてからスーパーまでお買いものに行き、昨夜と同じレストランに行ったら長蛇の列。出なおそう、とホテルに戻り9時に部屋を出て行ったら「日曜日の今夜は9時までです」。ええっ。ホテル内のレストランも9時までだったっけ。どうする?お腹すいたね、と暗くなりかけた町をうろうろ。既にしまったところが多く、今夜は食事抜きを覚悟した頃に中華レストランに「OPEN」の表示。ほっ。セットモノを頼んだら、えらく時間がかかって出てきたのはメガ盛り。おかずは食べたけど、チャーハンとやきそばは半分も無理でした。ごめんなさい。
部屋に戻ったら10時を過ぎていた。明日は帰国。大きなトランク2つは私が乗っかってやっと閉まった。ほっ。何しろカメラ関係が多い。それでも冬のオーロラ旅行に比べれば防寒着に防寒靴がないだけ少ない。今日も疲れた。とにかく眠い。夫はさっきの中華でテイクアウトしたおかずの残りを肴にアラスカんアンバー。『おうちに帰るまでが遠足』。あと少し。早くうちのワンコに会いたいよ。
ブランチ;ターキーサンドイッチ
夕食;えびのフリッター、肉野菜炒め、焼きそば(夫はえびのフリッター、豚のスペアリブ、チャーハン)

Season2019 Canada,Whitehorse-04 Vancouver

帰国日
9月9ー10日(月/火)
朝3時半に起きて支度してホテルのロビーへ。空港までのシャトルバスは4時15分。4時には来てね、と言われている。いつものお父さんが運転手。ご年配だけど頑張る。運転だけでなくトランクの積み下ろしもあるのでかなり体力仕事と思います。みなさんチップを渡している。我が家も従っています。お世話様。

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webチェックインをしているので手続きはスムーズ。ドーソンに行くときよりしっかり手荷物検査。夫のカメラバックは赤外線だけでなくあけて中身確認。アサイチの便なので時間通り6時に離陸。映画を見ながらとろとろしているうちにバンクーバーに着いた。
バンクーバー空港で国際線ロビーに移動。ラウンジ開始時間の8時45分より前に到着。座った後はまったりとろとろ。12時過ぎに掲示板を見たら13時50分のTOKYO行きはゲートはさっきまでC58とあったのが消えている。昨日の関東は台風の影響で大変だったと聞き、webで成田便の発着時間をチェックしておいたが30分遅れで既に到着しているはず。今日は問題ないと思っていたがやな予感。
やな予感といえば昨日のカード騒ぎは「いやな予感」が続いた。セイフティボックスのドアを閉め忘れたことには午前中に気がついていた。現金はあきらめがつくがクレジットカードが盗まれたら面倒と夫と話していた。
a.ホテルに戻ったらカードキーが使えない。エレベーターにも乗れないし部屋にも入れない。フロントでデータを入れ直してもらった。
b.カード紛失で夫がフロントに行っている間に別な客が私たちの部屋に入ろうとした。
c.室内掃除してあるのにホテル責任者は「誰も入っていない」という。
後になってみればそれぞれそんなこともあるかもね、だが「怪しい」「いやな予感」とどんどん関連付けていた。思い込みってこういうのね。気をつけましょう → 自分。

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成田行きの便はただのコンピューターのミスだそうで最初表示のゲートから時間通りに離陸。ここから約10時間は安心して寝られます。食事が終わったら即寝落ち。目が覚めたら着陸の2時間半前。アラスカ上空はほとんど寝ていた。
16時成田着。蒸し暑い。入管、税関を通り外に出てトランクを宅配依頼。夕方着の便の場合、横浜には翌日の午前中には配達されるが、昨日台風で大混乱の影響で2日以上後になり日にちと時間はわからないという。腐るものは入っていないのでよろしくです。
16時35分のYCAT行きのバスに乗る。いつもは90分のところ夕方の渋滞で2時間半かかった。それにしても暗い。横浜の夜7時は真っ暗。今まで完全に暗くなるのは23時だったので「日本に帰ったんだな」と実感。YCATから相鉄線横浜駅までの通路も混んでいた。自宅着夜8時過ぎ。昨日の台風の影響かNTTのルーターが壊れたらしく固定電話とNETがつながらず、セコムも異常表示で大騒ぎ。2014年にも同じことがあったっけ。(後に9/3のカミナリが原因と判明)
今回はオーロラウォッチングが17夜、完全に見られなかったのが3夜だけという高確率。最も素晴らしいのがメインイベントのレディイブリン滝の夜でした。ユーコンでは昼間は毎日初めてのイベントにわくわく。お天気にも恵まれ地元ガイドがこんなに晴れたり風がなかったりって珍しいんですよ、と言うほど。たっぷり楽しみました。いろいろあったけれど二人とも体調を崩すこともなく元気で帰ることができたので全てよし。明日はワンコを迎えに行きます。待ってねぇ。
機内食1;オムレツ、チーズ、ソーセージ、果物、ヨーグルト
空港で;キヌアと野菜のサラダ、洋風まぐろ丼、果物
機内食2;サラダ、エビの前菜、AAAの牛のステーキとインゲンとジャガイモ、フルーツ、ケーキ
機内食3;フルーツ、キヌアとブロッコリとひよこ豆(ベジタリアン用)