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Season2011

Season2011 Yellowknife, Hay River 3/13

今日からサマータイム。こちらではDaylight Saving Timeという20110313-0001.jpgそうだ。朝食準備に6時半に起きたバーサは、外の暗さに「あれ、時間間違えた?」と一瞬思ったそうだ。すべてが1時間前倒しで動くのだからすごい。
もしかして電力不足の日本も今年はサマータイム導入になるかも。戦後の電力不足の時にやったとか検討したとか聞いたことがあるけど。
前回、雪上車のスタートに手間取ったこともあり、今日は安全のために予定よりさらに時間を繰り上げてエノダ出発。ロッジはしばらく閉鎖なのでスタッフ3人で念入りな戸締り後、全員雪上車に乗る。ミーティング・ポイントで車に乗り換え空港へ。当初の予定より2時間も早く着いてしまった。
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カウンターで搭乗券をもらい、荷物を預ける。重量オーバーだけど、まあいいわ、と無料。この後、カフェでのんびり。ネットはつながるし、マッサージ機はあるしで、時間はあっという間に過ぎました。
前回同様、今回も手荷物検査なし。ローカル路線とはいえ、すごいなぁ。飛行機は前半分は荷物、後ろ半分に人がのり定員18名。フライト時間実質30分程度だが飲み物にスナックにとお姉さんの愛想もいい。
ヘイリバー空港に予定通り着。B&Bのオーナーのリックさんが迎えに来てくれる、と思ったが、いない。持参の携帯がつながったので電話。Sorryと来てくれたのは若いお兄さん。彼、さっき空港にいたなぁ。
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ここの日本人客は留学生やワーキング・ホリデイなどの若い人中心。だいたい飛行機で来る人はめずらしい、と前回言われた。きっと彼、若い日本人が来ると思っていたので戻ったらしい。
その彼、ジョーダンはしゃべる、しゃべる。ものすごい早口。日本の家族は大丈夫か、仙台の人口はどれくらいか、などなど。で、B&Bは今は彼がやっているそうです。
お店で今日からのお肉、お魚、お野菜などを購入してからB&Bへ。
久しぶりの料理。持参のお米を炊き、お決まりのカレーライス。バーサのお料理もおいしいけど、毎日だと日本人の胃袋にはちょっと重い。
外は快晴。天気予報では曇りになっていたけど、何とか持ってくれるといいな。
前回ここに来たのは2006年の年末からお正月にかけて。特に変わっているところもなく、ゲストは今朝一人帰ったが、今夜は二人だけ。ロビーもお風呂、トイレも使い放題。別荘かウィークリーマンションにいるようなものだ。
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夜10時過ぎから薄いオーロラが1本、2本と出現。11時少し前に支度して出発。公園のあずま屋みたいなところまで途中ラッセルしながら行く。
ついた頃からどんどん濃くなり、おおきく広がった。昨日、おとといとろくに写真を撮ることができなかったので、夢中になってあちこち撮る。気温マイナス25度。1時間がすぎ、雲が増えてきたので戻ることに。でも寒さを感じない。楽だ。そうよ、いつもこれぐらいの気温だったよね、などと話しながら。
あずま屋の近くまで来たらオーロラはまた大きく、強くなった。B&B前の大きなトウヒの木を入れて撮影。薄くなってきてから中に入った。約1時間半。楽しかった。
この後はどんどん雲が広がり、外は暗くなっていった。天気予報を見ても晴れる状況にはなかったので、お風呂に入り3時就寝。やっぱりお風呂はいい。

朝食:オートミール、トースト、チーズ、フルーツ
昼食:YK空港のカフェ「Bush Pilot」でハム、チーズ、ローストビーフのサンドイッチ
夕食:サラダ、カレーライス、味噌汁
夜食:梅おにぎり



Season2011 Canada, Hay River 3/14

目が覚めたら10時過ぎ。ぐっすり寝た。お風呂に入って寝た20110314-0001.jpgせいもあってか、身体が軽い。遅い朝食後、リビングでのんびり。静かだ。
このB&Bはグレート・スレーブ湖のほとりにあり、ハーバーハウスという名前通り、すぐとなりはドックで、大型の船が何艘も停泊。今は氷に閉じ込められている。ドックの対岸にはかわいい教会があり、前回は歩いて行けたが、今回はスノーモービルの跡がなく歩いてはいけそうもない。B&B前のトウヒの木は大きくて、写真写りがいい。

湖には諏訪湖でいう御神渡りが3メートルくらいの高さでできている。ここから1.5キロほど先なので、スノーモービルかクロスカントリーで行くしかない。夫はそこでオーロラ写真を撮りたい、と言っているがむずかしいでしょうねぇ。

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夫はジョーダンにリカーショップまで連れて行ってもらう。昨日は日曜日なので閉まっていたためだ。ついでに私のお買い物を頼む。どこのお店でも「日本人か、今回の地震は大変だね」「家族が大丈夫?」と聞かれたとのこと。
そういえばCNNでは地震直後に電話で10$寄付案内を出していた。本当に直後で、そのすばやさにびっくりした。

午後4時頃、湖の方に撮影のための道作りに行く。踏み跡がない雪面を二人でラッセル。45分ほど行ったが、全身汗だく。B&Bに戻ってシャワーをあびる。エノダは食料はもちろんお水もみんな町から運んでくるので貴重品。少しのお水で何でも行うが、ここでは蛇口をひねるとお水、お湯が出て、日頃当たり前のことがありがたい。

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お昼から雪が降りだした。夜になってもやまず、天気予報でも一晩中雪。でも明日は晴れになっているので、夜中過ぎには晴れるかもしれないので、明け方まで頑張ることにする。今夜は3人なので、それぞれがこまめにチェック。
2時過ぎくらいからにじんだ月が見え始め、だんだんはっきりしてきて、星もにじみだした。
いいぞ、と見ていると、4時半前に薄いオーロラが南から北にアーチを描く。わーい、と3人で外に。シャッターを切ってみる。月のそばなので、長時間露光もむずかしい。うーん。雲の中のオーロラだけど、雲にしか見えない。
でもとにかく見ることはできた、できた、と更に薄くなった頃、戻る。
うー、今のところ2週間全勝ってか(;_;

朝食:たまごおかゆ、味噌汁、りんご
昼食:うどん、オレンジ
夕食:サラダ、エビチリ、スープ、ご飯、ベリーとプリン
夜食:おしるこ(お餅入り)

Season2011 Canada, Hay River 3/15

今日もぐっすり寝たので、すっきり目覚め。11時少し前。同宿の20110315-0002.jpgSちゃんは既にお散歩1回終了で2回目に出て行った。若い!
ブランチの後はのんびり本を読んだりとたらたら。で、ミニ卓球選手権大会を開催。小さいラケットだけど、けっこう楽しい。
卓球台にしたテーブルに世界地図があり、今回のSちゃんの旅行ルートを教えてもらう。北欧からヨーロッパを東、南と通り、大西洋を渡ってカナダ。トロントから60時間以上かけてバスを乗り継いでのヘイリバー着。
明日、カナディアン・ロッキーに移動しバンクーバーから帰国。1か月の旅を終えるとのこと。すごいなぁ。

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夕食は今日は時間をかけてビーフシチューを作る。夫はワインをおいしそうに飲んでいる。
夕食後、夕焼けがきれいなので、表に出てちょっと撮影。寒い。気温マイナス20度と先日までから比べれば、気温は高いが風もあり、やっぱり寒い。
今夜は月も星もしっかり見えている。後はオーロラだけだ。3人でこまめにチェックするも見えるのは星だけ。ときどき「あれは。。。?」という時は夫がデジカメでチェックするも雲で、むしろその後ろにオーロラはごくごく薄く広がっているだけ。

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午前2時過ぎには月がにじんできた。雲が全体に広がってきた模様。アラスカのライブ・カメラも星だけ。天気予報は下り坂。NOAAは1のオンパレード。アラスカの奥地に今居るHさんから電話。あちらもオーロラはなしだそうです。
2時半にあきらめお風呂に入って寝る。起きていると結局日本のニュースに釘付け。横浜の我が家も計画停電でロケフリが切れた。
おやすみなさい。明日は良いことがありますように。

ブランチ:ミルク、ホットオープンサンド、りんごとヨーグルト
夕食:ビーフシチュー、北極イワナのグリルと野菜、ご飯
夜食:カップラーメン




Season2011 Canada, Hay River 3/16

朝7:15に出発するはずのSちゃんが、私が目覚めた7:20に廊下20110316-0001.jpg
にいた。お迎えが来ないという。8時の長距離バスでバンフに行く予定なのに。電話をし、7:40過ぎに出て行った。ほっ。

再度横になり、10時半に起床。外は曇りだが、ところどころ雲が切れてい陽が差している。夜までに晴れてくれないかなぁ。天気予報は1日中曇り。明日にはお日様が顔を出しているので、明け方まで頑張るしかない。
ブランチをたっぷり食べ、今日は夫はwebサイト関連作業、私は書道をする。今までやる気にならなかったけど、今はふたりだけで時間はたっぷりあるので、せっかく持ってきたものを広げる。

午後3時前にエクササイズに道を作りにラッセル。先日作った道にたっぷり雪がかぶっていた。今晩、この道を通ってカメラをかついできたいねぇ。と話す。湖の上に何か文字が。良く見ると。。。「I love Hay River」あれ、今朝出発したSちゃんかな?

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夕方、SKYPEから固定電話に向けて約25分以上の通話ができるSkypeクレジットのバウチャー(クーポン)が提供された。これを利用して日本に電話。両方の親の声を聞く。声はそれなりに元気そうでよかった、よかった。ここでは携帯もそのままつながるし、で何かと便利。最大の欠点は静電気。どこを触っても大きな音と共に緑色の光が出る。どこをさわるにもまず放電させてから触らないと「ピチッ」と痛いほど。夫に湯呑を手渡すだけピチッ。PCを触るとピチッ。トイレの照明をつけようとしてピチッ。この電気、有効利用できないの?

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それともうひとつ。ここだけではないが、ものすごい乾燥。毎日小物を洗濯し、タオルを濡らしてかけているが、鼻の奥まで乾燥しきってのどが痛い。マスクをして寝るがいつの間にかはずれちゃっているし。

で、今夜は長丁場、とベットに横になって雲が切れるのを待つが、朝5時過ぎても全天曇り。あきらめて寝る。晴れてくれないと、日本のニュース漬けになって不安感がつのるばかり。とぶちぶち言いながら寝る。あっちもこっちも晴れてー!
でないと、我が家のお食事レポートになっちゃうぅ。

ブランチ:味噌汁、ご飯、スクランブルエッグとサラダ、ぶどう
夕食:ビーフシチュー、鳥の手羽のグリルと野菜、ご飯
夜食:スープはるさめ


Season2011 Canada, Hay River 3/17

昨夜はずっと雲が晴れず。お天気もさえないし、オーロラ関係20110317-0005.jpg
データもさんざん。あきらめて5時就寝。

起きたのはいつもと同じ11時前。外は曇り。ったく。
今日はこちらではセント・パトリックデイ。アイルランドにキリスト教を広めた人らしい。日本ではなじみがないが、人口3,500のこの町に教会は8つもあり、どこかでは何かやっているのでしょう。カナダのニュース番組CBC Newsを見ているが、グリーンがどうの、といろいろなものが緑色になっているのを紹介していたのがこれらしい。

めざましにベリーとヨーグルトを食べ、ひと休みしてからブランチの用意。お天気もオーロラも悪いと、このwebもまるでお料理webになってしまいそう。

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ここはB&Bだが朝食はオーナー用意のパンやシリアル、りんごなどを自由に食べてください、というスタイル。ときどき彼がきて何か不足のものがあるか聞いていく。ついでにものすごい早口でおしゃべり。
シンクは背が高い私には快適な高さで、ものすごく大きいオーブンがある。昨日初めてオーブンを使用。かつてアラスカのノーザンスカイロッジのオーナーが私の夕食作りを見て、いろいろやるのね、自分はいつもオーブンだ、と言っていたのを思い出す。
ついでにリビングには大きな白クマのはく製。背中に2か所、弾痕がある。かつてエノダにもあったが、昨年度からなくなっていて、聞いたらレンタルだったので返した、と言われた。へえー、ここではこういうものも貸し出すのね、と思った。
土曜日までここにいる予定だが、天気予報はイマイチ。ということは昼も夜ものたくさんの自由時間が二人にあることになる。今日はじっくり書道。3時間ほども集中してやってしまった。何もしないとつい、日本のニュースに見とれ、暗澹たる気持ちになってしまうもの。

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今夜も曇り。気温マイナス7度。こちらに来てからの最高気温。雲が厚いんだろうなぁ。
仕方なくここまで撮りためた写真の反省会とレーティングをする。PCに取り込み直後には気がつかなかったことがたくさんあり、時間つぶしにはぴったりだった。
途中、22時頃、ジョーダンさんが今仕事帰り、といいながら牛乳とバナナ、パンを補充しに来てくれた。「自分の家にいるようにくつろいでいるねぇ」と言われてしまった。
2時過ぎ撤退。天気も予報もよくなる芽はなく、早々に引き揚げる。

ブランチ:味噌汁、ご飯、ソーセージと野菜のゆでたもの、ブルーベリーとクランベリーのヨーグルトかけ
夕食:ビーフステーキ、野菜サラダ、スープスパゲッティ


Season2011 Canada, Hay River 3/18

昨夜は久しぶりに早く寝たので、朝8時過ぎに目が覚める。外20110318-0001.jpg
は曇り。がっかり。
ちょっとネットを見て今日は自宅の計画停電がないのを確認してから、また横になるがじきに起き上がった。

今日は食事も久しぶりに3食作る。朝と昼は軽めにした。相変わらず特にすることがなく、書道、卓球、デジタル写真データのレーティングなどを行う。
写真データはいつもは帰国後に行うが時間があるので、使えるもの、そうでないものと5段階評価。あ、ここはこうなっていたのね、と新しい発見があり、時間が経つのが早い。

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夕食後ものんびり&レーティングの続き。他にやることないもんなぁ。
今日も天気予報もオーロラ予報も芳しくない。アラスカに居る友人の報告では、あちらは昨夜晴れてはいたが、オーロラはさえなかったとのこと。
こういう時はひたすら待つしかなく、ラグナーに「ギャンブルと同じ」と言われる所以だ。
他のギャンブルはしないんだけどね、私。

こちらのニュース番組のトップはここ数日はリビア情勢。日本の災害の扱いがどんどん短くなってきた。
日本のテレビも災害関連一辺倒からドラマや民放のCMも再開され、少しづつでも落ち着いてきているのだろうか。普段はうるさいとかしか思わないCMやバラエティが、実は平和の象徴だった、と変なところに感心。

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深夜になっても雲は厚いので、一度ベットに横になる。2時間後の3時頃に起きて空をみると、月と星がにじんでいる。これはよし、と着替えて待機。にじみは一進一退。5時過ぎに夫が外に出て、あたりをデジカメで撮り、あきらめて寝る。ここ数日、何だかなぁ。。。

朝食:味噌汁、のりトースト、ソーセージとセロリのしょうゆ炒め、トマト、バナナ
昼食:たまごうどん
夕食:サーモン・ステーキ、サニーレタスのおひたし、パプリカ、ご飯、味噌汁、ベリーとプリン
夜食:スープはるさめ、吉野葛ゆず味


Season2011 Canada, Hay River 3/19

10時過ぎに起床。だるい。へイリバーに来て1晩しかオーロラが20110319-0001.jpg
見られていないと思うと、何か元気が出ない。今回はここにくるまでが良すぎたもんなぁ。
まずいつもの日本のニュースチェック。うん、おどろくようなことは起きていないな。かわいい姪からメール。そうか、計画停電やガソリンの入手がむずかしくなっている、などの理由で児童館は大忙しなんだ。
しっかり朝ご飯というかブランチの後、今日も書道。午後にはスノーモービルに乗るかい?と言われOKと言っておいたので、ジョーダンさんを待つ。こないなぁ。で、「待っているんですけど」電話。彼のママが出て「連絡しておくわ」。
それなら、とこちらも準備完了。さあ、いつでもOKと部屋のカギをロック。「え、部屋のキーなんてないよ。もらったのは玄関のカギだけだよ」
えっ?!!!仕方なくまた電話。「わかったわ、待っててね」との返事。

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それから1時間経っても、1時間半経ってもこない。再度電話。「連絡してあるから、もうすぐ」とのお返事。それから30分くらい経ってから、ニュー・ゲストと一緒に現れた。彼、ご家族と一緒にお出かけだったそうです。
彼のおうちはおとなり。すぐ戻ってきてスノーモービルでアイス・プレッシャーへ連れて行ってくれた。午後から空は晴れ、青い空、広い湖に横に一筋、氷が盛り上がって路を作っている。今日は風もなく、日差しがあかるくきれいだ。昨夜、小雪が舞っていた時のこちらの天気予報の表現はアイス・クリスタル。たしかに表面があちこちきらきら光ってきれい。いわゆる諏訪湖のお神渡りと同じで、氷結する時の盛り上がりだが、高いところは3メートル以上あり、登り降りも大変だが、けっこう楽しかった。スノーモービルで5分。でもクロスカントリーでは30分以上かかりそうだ。歩いては。。。むずかしそう。
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今夜はYさんとKさんがジョイン。私たちの最後の夜をにぎやかにしてくれる。オーロラさん、待っているからね。夜9時、教会の後ろからオレンジ色の満月がどよんと昇る。でっかい。今日は星もきれいにまたたいているが、オーロラは。。。まだです。若い二人は外で撮影の練習。カメラマンの仕事をしていたことがある、というKさん。ご本人はオーロラははじめてと謙虚だが、水平の撮り方、カメラ・アングルなどとても上手。さすがです。
この後、肉眼ではわからないが、湖の向こうにどうやらオーロラらしいのがうっすらとカメラで確認。それ、とみんなで出動。私たちは5日間、オーロラらしいオーロラを見ていなかったので、弱くてもパチパチ、シャッターを押す。それにつけても月が明るい。でもこれだけ見られるんだからそこそこのオーロラなのだろうが、月光に負けてしょぼく見えてしまう。
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でもYさんとKさんが初オーロラと喜んでいるのを見れば、私たちももっと自然のすばらしさを謙虚に受け止めなくては。
この後、ちょっと濃くなる、ごく薄くなるを繰り返す。
明日の朝、帰国の途に着く私たちは3時に撤収。荷物のパッキング。その後も表に出ていた彼らの写真を見せてもらうが、静かながらも、濃くなったりして楽しませてくれていました。
今回、私は19戦14勝5敗。ブレークアップを数回見ることができたので、とっても幸せでした。次回はもっと上手に撮影するぞ!

ブランチ:ご飯、味噌汁、ソーセージ、きゅうり、梅干し、焼き海苔
夕食:肉じゃが、カレーうどん、ベリーとプリン


Season2011 Canada, Hay River 3/20

7時過ぎに起床。だるっ。パジャマなど最後の荷物をパッキン20110320-0001.jpg
グ。1週間もいたので、あちこち広げていた。忘れ物はないか最終確認。大丈夫。
朝食後、ジョーダンさんが8時に迎えに来てくれ、空港まで。長い間、お世話になりました。
エドモントン経由でバンクーバーにいくのだが、荷物は通しで手配できないので、一度エドモントンで受け取ってね、と言われた。乗り換え時間がたっぷりなので、いいけど。。。
ここも手荷物検査はなく、小さなプロペラ飛行機は定員18名。今日はBABYも含めて10名。2時間のフライト。
エドモントンでは再度カウンターへ。チェックインは昨日webでやっておいたので、荷物の預けなおしのみだが、自分でベルトラインに運ぶ。ここは、普通に手荷物検査。待合室に落ち着いてから、飲み物を買いに行ったら、お姉さんに「ここで働いている人?」と聞かれてしまった。防寒ズボンのせい?色あせた藍染の上着のせい?^^
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飛行機は時間通りにバンクーバーに到着。荷物を受け取り、タクシーのりばのほうに行くも、待っている人はいるものの車の影はなし。では、とカナダラインの方まで歩く。ジャケットと防寒ズボンが暑い。汗だく。脱ぐと荷物になるから仕方がない。遠くに雪をいただうた山々がきれいだ。カナダラインの入り口のチケットを購入。でも、これってどこでチェック?乗り口でも降り口でも改札口らしきものなしだし、人もいない。チケットっていらなかったの?
電車は初めは地上を走っていたが、途中から地下に潜る。どこもエレベーターがあるので、乗り換えもスムーズ。バラード駅で外に出たら、今夜のホテルは目の前。3週間、ひっそりとした景色ばかりだったが、突然の大都会。
チェックイン後、着替えて、夕方なのにまだ明るい街中へ。観光者なのか、人が大勢だ。信号を渡るときにビルの谷間に山々が見える。大きくてカッコいい。
日本人向けのコンビニに今回の災害の募金箱があり、ホワイトボードに頑張れニッポン・メッセージ。

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今晩は中華料理。お腹がものすごくすいていたので、たくさん注文しすぎて食べきれなかった。残してごめんなさい。
途中のスーパーで買い物をしてホテルに戻る。明日のフライトのwebチェックインをし、荷物の最終パッキング。ホテルの窓の下はプールとジャグジー。結構にぎわっていて、楽しそうな声が響く。
今頃アラスカやイエローナイフ、ヘイリバーでも歓声が響いているといいな。

朝食:おにぎり、味噌汁
機内食:クラッカーとハム、チーズ、チョコレート
夕食:上海楼にて 小ロンポウ、豆腐とシーフードのスープ、牡蠣のガーリック味、おこげ、野菜と春雨、お菓子