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Season2003 Alaska, Fairbanks 12/25

2002122501.jpg今年の春に車を新車にしたので今回は成田まで電車で行くことにした。空港近くの駐車場屋さんはどうも送迎に客の車を使用しているし、空港駐車場に10日間、おきっぱなしにしておくのもいやだったので。東京駅から成田エクスプレスで来たが夫はぶうぶう。荷物が重いのにエレベーターの乗り継ぎ乗り継ぎで、すっかり汗だくになっていた。
成田はちょっと早い冬休みのせいかガラガラ。飛行機はソウルまでは満席だったが、アンカレッジまではやはりガラガラ。横になってねむることができた。ソウルで大阪の佐藤さんたちと一緒になる。
アンカレッジは小雪。入国手続きはあっけないほど簡単に済んだ。同時多発テロ直後の昨年と比較して甘くなっているようだ。予定より1便早めてもらってフェアバンクスへ。ここも雪。さらさらの小雪が一面に降っている。空一面厚い雲に覆われていた。


2002122502.jpgチャタニカ・ロッジにお昼過ぎ着。(途中でムースの親子を発見)ここは初めてだが、広いレストランとなつっこい犬が数頭客の「おなさけ」を求めてうろうろしている。お昼を作ってもらって食べる。夫は早速アラスカン・アンバー。おかわりしている。その後風邪気味の私はひと休み。
夜はクリスマス・ディナー。近所の人も集まり大賑わい。ゲームがはじまってどうやら名前を書いたカードをジョッキに入れるらしいので、私たちも書く。名前を呼ばれる順にツリーのところからプレゼントをもらってくる。夫は3番目、私は10番目くらいに呼ばれ、クッキーと帽子をもらう。途中で上尾に住むピ太郎さん(アラスカン)が私たちがプレゼントを出したか、聞きに来た。実はプレゼント交換だったのだ。あわてて他のロッジのお土産などに買ってきたものを出す。

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ところでここのルールは名前を呼ばれるとプレゼントをツリーの下からもらうだけでなく、先にもらった人のプレゼントで自分のほしいものがあれば、それをもらうことができる。取られた人はさらに他の人のをもらうかツリーの下から新しいのをOPENするか。長時間かけて全員のプレゼントがきまった。涙が出るほど笑った。
外は小雪。今日はあきらめて寝るしかないのかなぁ。

昼食 機内食 鳥肉とごはん
夕食 機内食 海鮮ビーフン
また昼食 ハム、チーズ、オニオンオムレツ
夕食 ビュフェスタイル さけ、カリブー肉などなど ラム酒のケーキなど


Season2003 Alaska, Fairbanks -> Bettles 12/26

2002122601.jpg昨夜夫が1ー2時間おきに外をチェックするも雪。3時過ぎに雲が薄くなり月がにじんでみえる、と多少希望をもったが雪は降り止まなかった。
今朝同じロッジに泊まっている日本人カップルによると、時間によっては雲のむこうにオーロラがでているのがわかったというから、きっと強いオーロラだったのだろう。
私たちは雪が降って残念だが、地元にいわせると今年は雪が遅くてスノーモービルがつかえず、もっと降れふれ、ということらしい。また雪のため気温もさして低くなく、-15度くらい。寒いと言ったら「今日は暖かいよ」と笑われた。


2002122602.jpg昼過ぎに空港へ。ベテルスへ出発。佐藤さんたち、昨夜シアトル経由で着いた2組と一緒。シアトル便は満杯だったとか。大韓航空はニューヨーク行きだからすいていたのかな。
1時間半でベテルス着。途中、ユーコン川のあたりは雲が切れていて、これはいいぞ、と思うがブルックス山脈に近づくと、また一面の雪雲。今夜はきれてくれるのだろうか。
2年ぶりのベテルス。今日の客は私たち4組、8名だけ。ひさちゃんという可愛い日本人スタッフがいた。犬のメアリーも元気にお出迎え。
暖かいスープをもらってから部屋に入る。夫はロビーでネットワーク接続に成功。メールも取り込む。夕食後空を眺めるも小雪が舞う。今夜もこのままかしら。

朝食 ハム、チーズ、オニオンオムレツ
夕食 サーモン、インゲン、ごはん、デザートはケーキにアイスクリーム

Season2003 Alaska, Bettles 12/27

2002122701.jpg昨夜は9時から焚き火。空に舞い上がる火の粉をながめながら、今期客の出足が遅く、昨夜の8人が第一号とのことで、ロッジをあげての準備だった話を聞く。イラクとの国際情勢が影響してキャンセルもあいついでいるとか。そうですよね、遊ぶためには何より平和でなくては。
焚き火には地元の人も大勢来て、自分が捕ったきつねの帽子をかぶせてくれたりの大賑わい。マシュマロを焼いてたべる。
夫に呼ばれて空を仰ぐと雲の上にオーロラがでているのがわかる。雲さえなかったら。。。!
夜はロッジのロビーでビデオをみたりおしゃべりしたりしながら定期的にチェックするも雪。観測に行った人がいうには薄くなって星がにじんでみえたりするんだけど。。。とのこと。むむむ。。。


2002122702.jpg朝はゆっくり起きて13:00の犬ゾリにあわせてメインロッジへ。朝食を食べて出発。池をぐるっとまわるコースで身体から湯気をだしながら走る犬はかわいい。戻って犬小屋で子犬をみせてもらう。
夕方、到着した飛行機を、ビレッジ・ツアーにでかけるためにロビーにいた日本人6人もスタッフと一緒にお出迎え。知り合いの羽生さんは笑って受け止めてくれたが、同乗の日本人女性は私たちが「いらっしゃい」「ベテルスへようこそ」と並んだ姿に一瞬びっくりした様子。それはそうですよね、こんなところで日本人がひさちゃんを含めて7人もでお迎えしたんですもの。
今日はサウナをたててくれたとのこと。え???、水着もってこなかったよぉ。下着で入っちゃう?パジャマではどう?などと相談。表はマイナス18度。結構寒い

同宿の人々との「今夜はロビーではなく外で話そう」という約束通り(?)11時過ぎにオーロラが見えた。薄雲を通してだが、今日ははっきり見える。佐藤さん持参の無線でロビーで待機している中とウォッチに行った外と交信。「出た」と聞いてあわてて全員で完全武装にカメラを抱えてどたどたと表に出る。空にはうっすらと白い筋。天の川ではないか、という感じだ。それがだんだん色が濃くなり、大きくカーブ、更に2本にわかれてゆらゆらとゆれる。待ちに待ったオーロラ。歓声があがる。やっと3日目に。。。!
薄雲を通してなので「くっきり」とはいかないが、とにかく今日はみることができた。2時半過ぎまで寒さでかじかむので足踏みしながら外で楽しむ。
その後は「ぱったり」という雰囲気になり、全員ロビーでビール、カップヌードルなどで身体を暖め、ひとしきり盛り上がってから休む。

とにかく見ることができた!


朝食 パンケーキ、ハム、チーズ、フルーツ
昼食 クラムチャウダー、サラダ、サンドイッチ
夕食 ローストビーフ、温野菜、ごはん、デザートはチョコレートケーキ

Season2003 Alaska, Bettles 12/28

2002122801.jpgこのダイアリーを書くたびに驚くこと、それは日付。
ここにいると特に曜日の感覚がまったくなくなっており、日ごろあれやこれやに追い立てられるような自分の日常との落差が大きい。最も「旅」ってそれを求めているんですよね。
今朝は10:30に起きてメインロッジへ。今日も曇り空...。今日の便で帰る人たちを送る。ここで新たにお友達になった方々と再会を期してお別れ。次回は是非晴天のオーロラの下でお会いしたいです。



2002122802.jpg今日の昼間は何も予定が無く、遅い朝食後に村を二人でぶらぶら。ムースの足跡や、らいちょうが雪の中をラッセルしながら徘徊した跡を見たり。川は完全に氷結。白一色の世界。木々も家々も何もかも雪で覆われており、音も無く、人も通らずのシーンとした村。たまにスノーモービルのエンジン音が通り過ぎていく。
身体が冷え切ってしまった私は部屋に戻ってジャグジーに入ったが、夫は更に散歩をして、犬ゾリの小屋に行き、そこで3ヶ月の子犬を抱かせてもらったという。あ?ん、いけばよかった。



2002122803.jpg夕食後、今日は焚き火にサウナと聞き、早速サウナに行く。ロシア製のランプに照らされて芯から温まってから焚き火に。持っていったお餅を棒につけて焼く。夫が「あれー、出ているよ」というので慌てて火から離れて見ると、北のほうにぼうっとオーロラ。始めは雲かと思ったが、デジカメで撮ってみると確かにオーロラ。よし、と日本人は全員カメラをかついで走る。



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今日のオーロラはすごかったです、はい。はじめは筋状だったがそれが幾本にも分かれて、カーテン状になり、更に円になりその中も外も揺れて、下を光が走っていく。そのそばに縦のオーロラが幾本もでて、丸くなったオーロラが降るように下がってくる。んんーーーー、うまく書くことができません。
写真を撮ろうにもどこを撮ったらいいのか、どっちを向いたらいいのか。。。最後は「とにかく目で見よう」

っと。



2002122805.jpg肉眼で赤、黄色がはっきり見えました。すごいです。他に言葉はありません。
結局9時半から朝の5時まで外にいました。気温マイナス28度。風があり体感温度はマイナス30度くらいだったでしょうか。空を見上げているとまつげが凍りまばたきが重いし、カメラは表面真っ白になっています。それでもカシャと働いているので誉めたくなるほどです。途中、あまりの寒さにロッジに戻り防寒対策を強化したり、暖かい飲み物を飲んだりしました。そういう面ではここベテルスは便利です。部屋に何か取りに戻るのもおっくうではないので、身軽でいられるので。
まだオーロラは出ていましたが、ともかく明日はここを出なければいけないので、興奮さめやらぬままベッドに入りました。いや?、楽しかった!これだからやめられない。

ブランチ デニッシュ、卵、ソーセージ、フルーツ
夕食 ビーフストロガノフ アップルパイ&アイスクリーム

Season2003 Alaska, Bettles -> Fairbanks 12/29

2002122901.jpg朝9:45過ぎに起き、ねぼけまなこをこすりながらトランクを詰める。10:30朝食、11:00出発。多少遅れて11:30頃になる。ここでソウルから一緒だった佐藤さんたちとお別れ。羽生さんとはひとまずお別れして明日またオーロラ・クリーク・ロッジで再会することになっている。空は晴れ。朝焼けの中に月が出ていてきれいだ。気温が低くてマイナス28度
1年ぶりのオーロラ・クリーク・ロッジ。オーナーのブレンダさんが再会を喜んでくれる。ここも昨日はよく見えたとのこと。今日も晴れなのでよさそうだ。部屋に入って今晩に備える。
夕食はレストランでベテルスから一緒の大橋さん、北村さんと一緒に食べる。途中JNTの加藤さんも入りにぎやか。ここの食事はおいしい。食後空をみると北のほうにうっすらと既にオーロラがでている。


2002122902.jpg10時前に他の客と一緒にスキーロッジへ。空には雲が多少あるもののくっきりとオーロラの大きなアーチ。今日も活発なようだ。11時半くらいまで途中弱くなるときもあったが、明るくなったりゆらゆらゆれたりしている。ダウンタウンからのOPで大型バスが到着すると「きゃ?、オーロラよ、オーロラ」といいながら客が降りてきた。
ロッジでひと休みするが大変な混雑。80人とスティーブが言っていた。寒さもたいした事は無く、人が少ないところへ移動しようと外に出ると、真上以外は一面薄い雲。そのむこうにオーロラがでているのははっきりわかるが、昨日のオーロラを見た後の私たちとしては、写真を撮る気にはなれない。相談の結果、クリーク・ロッジに戻って、雲が切れるのを待つことにする。
ロッジの真上に長いオーロラが大きくかかっているのがわかるが、うっすらとした雲の上。ロビーで3時までねばり、その後5時、6時と夫がチェックするも雲はきれなかった。

ブランチ デニッシュ、卵、カリカリのベーコン、フルーツ
夕食 ムースのスープ、サラダ、鳥のアーモンド・ロースト、温野菜、デザートはパンプキンケーキとアイスクリーム

Season2003 Alaska, Fairbanks 12/30

2002123001.jpgゆっくり起床。外はお日様がキラキラしている。スティーブが朝のあいさつに「Sun Shaine」と笑顔で付け加えた。晴れなら今夜はきっとまた。。。
昼間は仮眠したり、犬を撮ったり前の丘に登ってロケハンしたり。今夜はここで撮るのもよさそうだ。まわりになにもないので風が強いと寒いと思うが電線がないのがいい。
おいしい夕食の後、外を見ると星がにじんできた。昼間はずっ???といいお天気だったのに。さんざん悩んで、10:30頃スキーランドへ。途中上空のアーチがどんどん濃くなってくきたので、これはもしかしたら。。。と急ぐ。けっこういいオーロラが広がり、強くなったり弱くなったりして楽しませてくれた。風も弱く寒さもそんなにつらくない。これならクリーク・ロッジの前の丘もいいかも、とひとしきり撮影した後、移動。途中、濃くなったオーロラを撮影しながら移動。歩くと暑い。


2002123002.jpg夜半、丘に登ってみると、裾にある犬小屋のあかりが明るすぎて目の邪魔になる。トウヒを影にして、あちこち歩いたがこれでは無理、とロッジに戻る。暖かい飲み物で身体を暖める。外をウォッチに行った大橋さん&夫が「出てるよ?」。
あわててジャケットを羽織って表へ。ロッジ西側でしばらく撮影。西側は前に別棟があったが今ではきれいに取り除かれ広くなり、ちょうどいい撮影スペースだ。
2:00近くロッジに戻り、また濃くなるのを待つ。ビールを飲んだり、暖かい飲み物を飲んだり。こうやって待てると楽だ。そのうちスキーランドに行った人たちが戻ってくる。ロビーでブレンダが用意してくれたクッキーを食べたり、ひとしきり会話がはずむ。中にはラーメンを食べる人もいる。
空にはどんどん雲が広がり、星が見えなくなってきたので、3時頃引き上げ、この後1時間置きにウォッチする順番を決めて寝る。うちは6時担当。

ブランチ パンケーキ、オムレツ、カリカリのベーコン、フルーツ
夕食 シーフードのスープ、サラダ、ポーク、温野菜、デザートはアップルパイとアイスクリーム

Season2003 Alaska, Fairbanks 12/31

2002123101.jpg6時チェック担当の夫がみたのは空一面の雪雲。光らしいものが見えたのでデジカメでチェックするもオーロラではなかった。
だるいからだをひきずるように起きて11時のブランチ。会う人ごとに「あけましておめでとう」のあいさつ。日本ではもう2003年を迎えている。
私たちはまとまった睡眠をとれず昼間や明け方にちょこちょこ眠り、夜は目がギンギン。今年は夜が忙しくうれしい悲鳴にちょっと身体があちこち痛い。でもオーロラを探して空を眺めるだけの日々。本当に楽しいです、はい。


2002123102.jpg食後、夜のためのロンハンに行く。スキーランドやロッジ前はポピュラーでみんな同じような写真になってしまう。写真展を2003年秋に仲間と開こうという話があり、少しでもいいアングルで撮りたいし。トウヒの林などを歩く。途中クロカンしているカップルと出会う。大きな犬が2匹。うち一匹はなんと靴を履いていた。
今日は1日曇り。昼間晴れて夜曇りの昨日のことを考えると、その逆のほうがいいけど果たしてそうなるのでしょうか。天気予報は小雪。
今夜はニュー・イヤーズ・イブでもありブレンダたちが腕によりをかけたディナー。ロースト・ビーフはスティーブが大きな塊から切り分けてくれた。「スモール」と小さく切ってもらったがそれでも150gはありそうだ。やわらかくてジューシーでおいしかった!


2002123103.jpg外は小雪。食後ロビーではビリヤードの勝ち抜き戦で盛り上がっている。私は読書。とはいえ10:30になってもロッジで本を読んでいると何のためにきたのか、とつまらなくなり、みんなに声をかけてスキーランドへ。今日はニュー・イヤーズ・イブのパーティがある。「ソバもでるから待っている」とブレンダに何度も声をかけられていたので、これはパーティをゆっくり楽しめると出発。
スキーランドでは雲のむこうにぼやっとオーロラ。数名で記念写真をとる。しかし、オーロラはそれなりにいい形。雪はけっこうふっているものの真上は星がまたたいていた。しばらく撮影。この後、パーティのシャンパンやムース、ソバなどの振る舞いを食べたりしている間も、オーロラ濃くなったり薄くなったりしてけっこう楽しませてくれた。「こりゃ、晴れていれば歓声もんだね」と羽生さんが一言。雪なのにけっこういいオーロラでした。

2002123104.jpgでも今夜のスペシャルはこの後。2:30にスキーランドを出発し、みんなでロッジに向かって歩き出した。薄いオーロラが出ているので、写真を撮り撮り。クリアリーサミットB&Bの前を下り出した時、前と後ろに縦の大きな濃いオーロラ。空はいつのまにかすっかり晴れ、星が全天でまたたいている。見上げると大きなアーチ。すごい。明朝帰るという私たちにオーロラの女神からの最後のプレゼント。寒さに足の指はかじかみ、顔の周りは自分の息で凍っている。
ロッジまわりで撮影。ひと段落して時計をみたら4時過ぎ。さらに5時位まで楽しむ。
今年は晴れていさえすればオーロラが出た。時には雲があったって見えたんだもの。まさにハッピィな元旦でした。ありがとう!

ブランチ パンケーキ、オムレツ、ソーセージ、フルーツ
夕食 トマトのスープ(おいしい)、サラダ、ロースト・ビーフ、ポテトにカリフラワー、デザートはチョコレートクッキー

Season2003 Alaska, Fairbanks 01/01

2003010101.jpg7:30にブレンダが用意してくれた朝食を食べ、チェックアウトし、8:15ロッジ発。外はまっくらで星がまたたいているが、オーロラは完全に消えていた。地平線のあたりから朝焼けで染まっていく中をJNTの加藤さんの運転で空港へ。
今年の空港でのセキュリティ・チェックは昨年に比較するとゆるやかだし、銃をかかえた兵隊さんがいない。昨年はきびし?い手荷物検査の後、更に搭乗前にハンドチェックを行なっていたが、今年はそれがない。
アンカレッジまで1時間のフライト。途中マッキンリーが朝日をあびて輝いていた。
ホテルでひと休み。夕食後、出発まで仮眠。


朝食 パンケーキ、オムレツ、ソーセージ、フルーツ
夕食 日本食レストランでしゃぶしゃぶ(味はともかく暖まりました)

Season2003 Alaska, Fairbanks -> Narita 01/02-03

深夜1時にホテルをチェックアウトし空港へ。3:45発の飛行機だが空港へついてびっくり。ながーい搭乗手続きの列。アメリカ軍兵士がどっさり。やっと私たちの順番になったのは3時過ぎ。くたびれたー。

預けるバッゲージはかぎをはずして持っていかれ、担当者がトランクをひとつひとつ開けて念入りにチェック。安全のために文句を言う気はありませんが、なんかプライバシーはないのか。。。という感じでした。 入念な手荷物検査後、搭乗口に行くと「Fainal Call」という放送が聞こえる。まだ搭乗手続きに長い列があったのに。

結局4:30離陸。 ソウル・インチョン空港で乗り換えて成田へ。
外は横殴りの雪で、降雪などのため出発が1時間遅れた。成田は曇り。東京に帰る電車から外を見ると津田沼あたりはぼたん雪だった。4時前に無事帰宅。 今年のオーロラ旅行は本当に楽しかった。我が家は当初サークル温泉に行くスケジュールだったが、冬場はクローズということで急遽ベテルスに変更。でもあちこちでたくさんのお友達と再会。また、新しくお友達になってくださった方々と本当に楽しい冬休みをおくらせていただきました。

私は今回はじめて写真撮影に挑戦。「下手な鉄砲も数打てば。。。」の精神でとにかくバシャバシャとシャッターを押した。凍って真っ白になったカメラが、設定した20秒後に「カシャ」と音をさせると、いとおしくさえ感じた。マイナス30度の中では三脚のグリースが凍って上下左右の回転がうまくできないこと、真上のオーロラを撮るために四苦八苦したことなどなど、いざやってみると難しくも有り、楽しくも有りました。
オーロラ観測の条件は
1. 暗いこと(昼間のオーロラはまずみられません)
2. 晴れ(雲があると見えません。薄いとみえるときもあったけど)
3. オーロラが出ていること(過去、晴れなのにまったく出ない夜もありました)
で、今年は3.は良いようです。つまり晴れさえすれば、雲さえなければ夜に見える確率はかなり高そう。 私のチャレンジもまだ続きそうです。次はもっといいオーロラに会えそうですもの!

機内食1. オムレツ、付け合せ、パンなど
機内食2. カップヌードル(辛かった)
機内食3. 牛肉のせごはん