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Season2011 Canada, Hay River 3/19

10時過ぎに起床。だるい。へイリバーに来て1晩しかオーロラが20110319-0001.jpg
見られていないと思うと、何か元気が出ない。今回はここにくるまでが良すぎたもんなぁ。
まずいつもの日本のニュースチェック。うん、おどろくようなことは起きていないな。かわいい姪からメール。そうか、計画停電やガソリンの入手がむずかしくなっている、などの理由で児童館は大忙しなんだ。
しっかり朝ご飯というかブランチの後、今日も書道。午後にはスノーモービルに乗るかい?と言われOKと言っておいたので、ジョーダンさんを待つ。こないなぁ。で、「待っているんですけど」電話。彼のママが出て「連絡しておくわ」。
それなら、とこちらも準備完了。さあ、いつでもOKと部屋のカギをロック。「え、部屋のキーなんてないよ。もらったのは玄関のカギだけだよ」
えっ?!!!仕方なくまた電話。「わかったわ、待っててね」との返事。

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それから1時間経っても、1時間半経ってもこない。再度電話。「連絡してあるから、もうすぐ」とのお返事。それから30分くらい経ってから、ニュー・ゲストと一緒に現れた。彼、ご家族と一緒にお出かけだったそうです。
彼のおうちはおとなり。すぐ戻ってきてスノーモービルでアイス・プレッシャーへ連れて行ってくれた。午後から空は晴れ、青い空、広い湖に横に一筋、氷が盛り上がって路を作っている。今日は風もなく、日差しがあかるくきれいだ。昨夜、小雪が舞っていた時のこちらの天気予報の表現はアイス・クリスタル。たしかに表面があちこちきらきら光ってきれい。いわゆる諏訪湖のお神渡りと同じで、氷結する時の盛り上がりだが、高いところは3メートル以上あり、登り降りも大変だが、けっこう楽しかった。スノーモービルで5分。でもクロスカントリーでは30分以上かかりそうだ。歩いては。。。むずかしそう。
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今夜はYさんとKさんがジョイン。私たちの最後の夜をにぎやかにしてくれる。オーロラさん、待っているからね。夜9時、教会の後ろからオレンジ色の満月がどよんと昇る。でっかい。今日は星もきれいにまたたいているが、オーロラは。。。まだです。若い二人は外で撮影の練習。カメラマンの仕事をしていたことがある、というKさん。ご本人はオーロラははじめてと謙虚だが、水平の撮り方、カメラ・アングルなどとても上手。さすがです。
この後、肉眼ではわからないが、湖の向こうにどうやらオーロラらしいのがうっすらとカメラで確認。それ、とみんなで出動。私たちは5日間、オーロラらしいオーロラを見ていなかったので、弱くてもパチパチ、シャッターを押す。それにつけても月が明るい。でもこれだけ見られるんだからそこそこのオーロラなのだろうが、月光に負けてしょぼく見えてしまう。
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でもYさんとKさんが初オーロラと喜んでいるのを見れば、私たちももっと自然のすばらしさを謙虚に受け止めなくては。
この後、ちょっと濃くなる、ごく薄くなるを繰り返す。
明日の朝、帰国の途に着く私たちは3時に撤収。荷物のパッキング。その後も表に出ていた彼らの写真を見せてもらうが、静かながらも、濃くなったりして楽しませてくれていました。
今回、私は19戦14勝5敗。ブレークアップを数回見ることができたので、とっても幸せでした。次回はもっと上手に撮影するぞ!

ブランチ:ご飯、味噌汁、ソーセージ、きゅうり、梅干し、焼き海苔
夕食:肉じゃが、カレーうどん、ベリーとプリン