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Season2019 Canada,Providence-03

フルコースまたは満漢全席
8月31日(土)くもり
昨夜はまったく見られずでホテルに戻ってすぐに寝た。今日がレディイブリン最終日。是非是非良いオーロラが出てほしいし、絶対出るよね。ゆっくり起きて12時半キッチン集合。今朝はみんなで一緒にお食事。それぞれ自由でも良いけれど、洗い物が一度で済むもんね。窓の外には雲。それでも夜中には晴れの予報。信じましょう。
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食後ひとしきりおしゃべりしてから車でお出かけ。ガソリンスタンド経由橋を見に行きます。今夜、滝の帰りにオーロラが強かったらここでも撮影できるとロケハン。釣りをしているおじさん3人。夫がのぞいたらノーザンパイクが数匹釣れていた。白樺の紅葉がきれいです。ここ極北の地では8月末で既に黄葉がはじまっています。
ホテルに戻りひと休みする人、お散歩に行く人。今夜はドライカレー。残った野菜を挽肉と一緒に炒めて作るヘルシーメニューです。みんな残さず食べてくれました。明日の朝は11時チェックアウト。食事をする時間がないのでサンドイッチを用意。YKに戻る途中で食べます。
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19時出発で滝着20時。暗くなる前に夕焼けと滝、と思ったがしょぼかった。しばしフォトタイム後休憩。完全に暗くなり、雲が切れるまで待ちます。ヒーリングミュージックをかけてくれ私はちょっぴり眠ることができました。
23時過ぎに雲の切れ間が出てきたかも、と偵察隊。まだだったが車の中で待機していてもしかたないし、と準備。みんなしっかり装備してさっさと行く。展望台に行ったらさっきより星が見える、と更に大慌てで支度。とりあえずシャッターを押すとしっかり写っている。いいじゃないですか。私たち夫婦は展望台から、他3人はロープを伝って下に降りていった。気をつけてね。下だと滝を正面から撮ることができます。滝の上にオーロラが現れるのを待つ。さっきキャンプ場で会った男性二人がカメラを抱えてやってきた。1名はロープで下に降り、もう1名はこわいからと私のとなりで撮影。
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徐々にオーロラがはっきりしてきて滝のむこうから湧き出るようなオーロラ。見上げると真上に強いオーロラが出てきた。これが伸びて滝の方に行きそう。わーい。ふと見ると滝と反対方向にオーロラが強い。滝と一緒に撮りたいけれど、困った。でもせっかくだから撮らなくっちゃ。うひゃー、というようなきれいな透明感があるピンク色。たくさんシャッターを切った。もっと滝の近くで撮影していた夫が呼びに来た。私のいた場所は手前の木がどうしても入ってしまう。移動しておしゃべりしながらの方が感動を分け合えるもんね。しばらくしたら滝の上にながーい筋状のオーロラ。それが活発に動き出して超ひらひら。ピンクに輝いている。すごーい、すごーい。
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あまりに背が高くてファインダーに入りきらない。それなら見なきゃ、としっかり楽しむ。ときどきシャッターを押してみるもうーん。しばらくはじけていた。オーロラが静かになって暗くなったなぁ、という頃に下に居たメンバーが戻って来て互いの幸運を喜びあう。すごかったね、きれいだったねぇ。ちゃーんと滝の上に出たねぇ。気温マイナス1度。指先がかじかんだ。車に戻るも頭の上にはまだオーロラのアーチ。3時近いしと宿にもどりかけると途中でYoshiさんが「強くなってきましたよ」と通常ツアーのように停まれるところを探してストップ。これがまたきれいで。。。真上でブレークアップ。滝もよかったけれどこれもきれいでした。次に昼間ロケハンした橋のところでもフォトストップ。ここでもきれいにはじけた。最後は宿を通過してフォートプロビデンスの教会前で撮影。街灯が明るいもののくっきりオーロラ。ひらひらと揺れてくれた。
宿に戻って祝杯。いやー、すごかった、楽しかった。明日はホテルをチェックアウト。早々に切り上げた。
ブランチ;サラダ、玉ねぎ入り卵焼き、あんずとヨーグルト
夕食;ドライカレーと生野菜、小松菜のにんにく炒めお浸し、きのこのスープ、りんごとアイスクリーム
夜食;ポテチ、おにぎり、ホットチョコレート