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Season2011 Yellowknife, Enodah Island 3/6

今日はKさんたちがアイスフィッシングなので、9時朝食。とにかく20110306-01.jpg頑張って起きる。外は曇り。夜までに晴れますように。
ランチは1時。その前後は横になる。ぐっすりは無理だけど、うとうと。ウォークマンで落語を聞きながらとろとろ。

夕方4時前に起き上がってメインロッジへ。お茶を飲んだり、まったりしているとバーサが呼びに来た。雷鳥がいる。
急いでついていくとスタッフ・キャビンの後ろに数羽。カメラをむけるもオーロラに焦点距離をあわせてあり、あちこち触るもうまくとれない。こういうときはちびデジカメが元気だといいのに。
真っ白でふくふくの雷鳥。今日は昼間の気温がマイナス22度と暖かい(!)ので出てきたとのこと。木の芽をついばんでいるのか、カチカチ音をさせている。

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メインロッジ下に作ってあるイグルーにレックスの勧めでもぐって入ってみる。入り口が小さいので大丈夫か、と思ったが、私のお尻も何とか通ることができ、入ってみると広くて明るい。
今日の空は雲がいっぱい。夕食後、外に出てみると真上は星が確認できるが、他はにじんでいる。今晩はどうかなぁ。

8時半過ぎ、夫着。早い!。ディレイもなく、順調。イエローナイフ便には元気な日本人がたくさんいたとのこと。オーロラ・ビレッジは混雑していることでしょう。

夫とラグナーが遅い夕食を食べているときに、薄いオーロラ出現。あれだけあった雲がなくなっている。私たち「先住民」3名はスタンバイOK。彼は落ち着く間もなく出発。林の方に行こう、古い家の方に行こう、と一緒に歩き、汗びっしょり。1時間ほど、楽しませてくれて、静かに消えていった。モデラートか。

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キャビンに戻り、風邪をひいたら困るので、下着から全部着替える。今日はマイナス26度。顔にあたる空気は冷たいものの、マイナス45度と同じ服装では暑いようだ。
メインロッジで祝杯をあげて歓談。交代でチェックに行く。入ってくる様子で何も言わなくてもすぐわかる。
12時半過ぎに出たKuさんが「また濃くなってきたよ?」。みんなでまた身支度して出動。ロッジ下のイグルーに懐中電灯を入れ、一緒に撮ってみよう、と一斉に行くが、企画倒れ。イグルーはきれいに撮れなかった。いつものように東のイエローナイフの方から筋が伸びてくる。あちらは雲があるのか、町明かりがいつもより更に赤い。良い場所を求めて歩きまわるも、1時間をまわると薄くなってきたし、人間も寒くなってきたのでメインロッジへ。1時45分。クワイエット、でも長かった。
と、休憩していたら、外にいたKoさんから「めっちゃきれい!」の声。見ると東から南にかけてきれいなオーロラが広がっていた。カメラは三脚からはずしてあるし、私はしばらくそのまま見ていた。途中、戻ろうか、どうしようか迷いながら結局そのまま30分くらい見る。

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今日は休めないね、と外と中の繰り返し。2時半過ぎからは東に大きく広がったが、最後はどうもにじんでいる。雲がまた出てきたらしいが、それでもオーロラははっきり見えているので、かなり強いようだ。星がほとんど見えない。
今日はもうお休みください、という神のお告げ、と思い3時半過ぎに退散。外はまた星空とうすいオーロラ。
今日は動きは少ないながら長時間楽しめました。日本から来た長い1日の夫も落ち着いて写真を撮ることができました。

朝食:ベーコン、パンケーキ、フルーツ
昼食:サンドイッチ(ハム、チーズ、野菜)、スープ、フルーツ
夕食:サラダ、スパゲッティ・ミートソース、ガーリックトースト、アップルパイとアイスクリーム
夜食:カップラーメン