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Season2006 Canada, Whitehorse 01/01

060101-00.jpgあけましておめでとうございます。今年はカナダ・ホワイト・ホースでロッジスタッフのジョニー、それから宿泊客でカウント・ダウンをし、シャンパンで祝いました。
オーロラもお正月休みらしく、webで予報をみると弱い上に、空いっぱいの厚い雲。5時にお世話になったKドクター親子(ディナーのときはきちんと正装でした。すごい!ドクターはお母様。お嬢さんもとっても素敵な感じの方でした)をお見送りする時も晴れてはくれませんでした。気温マイナス9度C。2敗目。
朝9時過ぎには目が覚める。外は雪。ロッジのPCを見るとメールが来ていた。すでに帰った方々からのご挨拶やらここで撮った写真など。便利な世の中ですね。
朝食後に散歩。ロッジの犬2匹がすぐについてきて、というか先導してくれる。でもね、そうするとりすが見られないのです。でもマグパイという尾の長い鳥を数羽ウォッチ。今夜は私たちの最後の夜。この雪雲が消えてくれるのを祈るばかりです。

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午後1時半頃、外を見るといつの間にか雲が切れてお日様が出ている。初日の出は見られなかったが、初日にはかわりがないので、防寒対策をして写真を撮りに出かける。
部屋に戻って横になるも、いよいよ帰りかと思うと、あれこれ考えて眠れない。起き上がって荷物の整理、と思っても、朝5時のピックアップなので、防寒着、防寒靴、三脚などカメラ関係は最後の最後まで使うので、結局部屋に荷物をぶちまいたような状態に。
ディナーも最後。K先生のおかげで食事も辛くなく食べられるようになりました。で、10日間、毎日違うメニュー、違うデザート。リサさん、カーソンさん、ジョニーさんに感謝。本当にみんなおいしいし、量もたっぷりでした。
夕方仕事でいらした谷角さんにもごあいさつ。9月上旬の紅葉がきれいなのでぜひまた来てください、とのお話にグラッ!私たち自身はもちろんですが、両方の親も元気でいてくれますように。

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夕食時に今日来た人たちからTVドラマの影響でイエローナイフの予約が取りにくい、との話を聞く。年末発のJALのフェアバンクス直行便もキャンセル待ちが20名以上だったとか。テレビの影響ってすごいですね。
オーロラをみるのはどこがいいですか、と良く聞かれます。でも場所ではなくて、太陽フレアが発生しているか、空が晴れているか、で決まるのですから。2005年9月中旬はそりゃあきれいでしたよ。何しろNASAが太陽活動が活発だ、とわざわざ発表するくらいだったんですから。

いつものブランチ
ディナー:ローズマリーとビーフのスープ、ローストビーフorサーモンのトマトソースとたっぷり温野菜、コーヒームース
夜食:バナナ