Diary-title

Season2006 Canada, Whitehorse -> Narita 01/02-03

060101-04.jpg元旦の夜から2日朝にかけてが、今回の私たちの旅の最後のオーロラ・ウォッチング・チャンス。前夜2敗目だったので、気持ちはちょっと落ち込み気味。
ディナーのときに元日に来たオーストラリアのカップルはオーロラを見に来た、とのこと。今回は本当に「外国人」が多かったです。今までオーロラを見に来ているのは日本人ばっかりで、アラスカでは「日本人がアラスカの空を買いきった」とまで言われていたのに。この夜のフェアバンクスのオーロラ・クリーク・ロッジも半分はアメリカ人だったそうです。
夜10時半すぎ、北の空がうっすら白くなってきた。今夜が最後なので、とにかくうすくてもなんでも写真を撮ることにする。11時半くらいまで楽しみ、ロッジに戻る。しばらくするとまた濃くなってきたので、再度出動。今日は星がきれいだ。北斗七星、オリオン座などくっきり。湖面におりていくとオーストラリアンの女性がオーロラはまだだから、とロッジに戻ろうとするので、あれがオーロラですよ、というと「オ?」とまた湖面に戻っていった。焚き火をしていたので気がつかなかったらしい。

060103-01.jpgしばらく撮影。うすくなったので戻る。1時20分。荷物の整理を始めるが、外はまた濃くなってきた。夫は外へ、私は窓からウォッチングしたりかたずけたり。1時半すぎに東から西へ大きなアーチ。下がかなり濃くなってきたので、部屋の明かりを落とし、窓辺に椅子を持っていって眺めた。そのうちどんどん濃くなり、白からグリーンに。北西からカーテンをひくようにうねうねと伸びてきたり、北東に大きなアーチが2重になり、さらに縦筋オーロラが次々と出現。きれいだ。(夫は外にいたので、湖面から歓声が聞こえたそうです)2時半過ぎまで続く。帰国する私たちに最後のプレゼント。今回No.2のオーロラでした。モデラート。で、結果は8勝2敗。

帰りはバンクーバー発の成田行きが1時間ほど遅れましたが、まあ順調。(イエローナイフからの帰国は3便に乗るのですが全部遅れたそうです)。成田着1月3日夕方4時45分。入国検査は今まで見たことがないくらいの長蛇の列。ごった返していました。気温プラス7度C。でもなぜかとっても寒く感じました。東京ではオーロラがみられないからでしょうか。

朝食:ロッジ製。パン、ハム、チーズ、ヨーグルト、みかん
機内食1:和食 鮭の照り焼き、煮物、えびなど
機内食2:スープ、天丼