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Season2005 Canada, Yellowknife 12/30

20041230-01.jpgいよいよロッジとお別れ。今朝は8:30朝食、10:30出発する、と言われていた。今まで何度も寝坊しているので、昨夜は(というか今朝)4:30頃横になったが、気になってほとんど」ねむることができませんでした。
スノーモービルで出発。ちょうど日の出の時間で、朝日に雪原が輝き、とてもきれい。車に乗り換えた時はマイナス39℃。地元の人たちも「Cold」を連発していました。途中、サン・ドック(彩雲)が見えた。写真をとろうと止まってくれたが消えてしまった。
今日の午後はカリブー・ウォッチング。8人乗りの小型飛行機で空からカリブーを探し、湖に降りる。ここはアラスカのように千、万という大群はいなくて、数十?数百程度なんだそうです。離陸後、下をじっと見つめるが、木なのかカリブーなのかわからない。途中夫がひざをこんこんとたたくのでそっちを見ると、30頭程度の群れ。そういえばちょっと動いている。40分位とんだ後、着陸。カリブーが必死で逃げていくのが見える。すらりとした手足でかっこいい。

20041230-02.jpg着陸した前方にもうひとつの群れがいるという。降りて前方を見るが小さくてよくわからない。が、「何がきたのかな?」という感じで、どんどんこっちに寄ってくる。はじめは茶色一色だったカリブーが、白に茶色のてんてんまではっきり見えてきた。すぐ横まできて、一列に並んでこちらを見ている。約30分くらい見ていたが、とっても楽しかったです。でも寒くてやっぱり30分くらいがいいところかもしれません。
夕食は手作り。ホテルは前回と同じでも部屋が違うと置いてある鍋やお皿の数や種類が違う。ここはお鍋とフライパンが各1つだけ。フロントできいてもないという。でもご飯をたくと後はフライパンしかなく、ゆでるのもなにもかもこれでやった。夜9時ピックアップでオーロラツアーへ。ここではスタッフ(Canadian EX)が常に外で見ていて、出てくると教えてくれるので、とても楽です。

2004Y1230-01.jpgWさんご夫婦や、カリブーウォッチングで会った人たちと再会。今日も次々きれいなのを見ることができました。到着後じきに強くなり、1時間くらいうろうろ。撮影に明るい月がじゃまだし、みんな同じような写真になってしまうので、車を入れたり、テントを入れたりと私なりに工夫をしていますがさて、どうでしょうか。寒くて冷え切ってきたので、カメラをジップロックに入れ、三脚をキャビン前室の三脚たてにおいて、ジャケットをぬいだら、すぐ夫の「写真撮らなくても、見るだけおいで!」の声。急いでジャケットをはおる。まわりの人も「出てるんですか?」と一緒に飛び出す。その後、12:30くらいに強いのが出た後は雲が広がり、その上にオーロラが出ているのが見えるが、切れ間はほとんどなくなってきてしまいました。

朝食:トースト、目玉焼き、ベーコン、フルーツ
おやつ:カップラーメン
夕食:温野菜、かにかま、白身魚しいたけソース、スープ、ごはん