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Season2002 Alaska, Fairbanks 12/27

2001-1227-01.jpg朝10時半頃目がさめる。外は夜が明けたばかり。曇り。しばらくぼんやりしていたが夫は昨日撮ったデータをパソコンにすいあげている。窓の外で何かが動いたのできつね?とおもってみてみるとなんと大きなムース。枯れ枝に残っている葉をバリバリと音をたてて食べている。後でロッジのオーナーのステファンが言うには子供だというが大人の馬くらいのおおきさだった。それもまるまると太っていた。ひづめが鋭利で近づくととても危険で、グリズリーすらうかつには近づかないとの話には驚いた。


2001-habu.jpgブランチの後、ジョージアからきた三枝(みえだ)さんが、レンタカーで市内観光にいくというのでつれていってもらう。フェアバンクス市内への途中にある北極海近くの油田から、アンカレッジまで敷設されているアラスカ・パイプライン見学は2回目だ。初めてのときは、ツアーだったので、「こんな見たくないものを見せられるなんて。もっとオーロラを見ていたいのに!」とブルーな気持ちだったのを思い出す。
その後、旅を重ねることで、オーロラだけでなくまわりの雄大な大自然に目を向けている自分がいる。輸送のためのパイプラインの途中にあるモーターなど興味深く見学した。


2001-1227-02.jpgその後、ノース・ポールのサンタクロース・ハウスやショッピングまでして楽しく過ごした。三枝さん、ありがとうございました。
今夜も空一面の雲。webで天気予報を見ると「曇り」。でも昨夜のことがあるのであきらめはしないが、もう少し雲がきれてから出発することにする。ステファンに言わせると今年は明け方がいいようだ。今夜も空一面の雲。webで天気予報を見ると「曇り」。でも昨夜のことがあるのであきらめはしないが、もう少し雲がきれてから出発することにする。ステファンに言わせると今年は明け方がいいようだ。


2001-1227-03.jpg12時過ぎに雲の切れ間が見えてきたのでオーロラ観測に出発。今日も山頂小屋には人が少ない。昨年まったく同じ日にきているので隔世の感あり。待っている間、きつねに遊んでもらう。しっぽがふくふく。観光客に慣れてるのか、シャッターをあびても逃げない。
残念ながら雲は厚くなる一方。4時まで粘るがあきらめて撤収。小雪が降ってきた。

ブランチ:オムレツ(ハム、チーズ、玉ねぎ、ピーマン)、ポテトとトースト
夜:巨大なビーフ・ステーキ(アメリカでは普通だそうです) アップルパイのアイスクリームのせ
夜食:ミニカップわんたん