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Season2006 Canada, Yellowknife 09/11

20060910-7.jpg9時ごろ起床。昨夜というか今朝の4時半にB&Bに戻り、夜食を食べてから寝たのが朝の5時半だった。夫はブラッチフォード・ロッジのシェフからいただいたアークティック・チャーの燻製に舌鼓を打ちながらアークティック・レッド(ビール)で祝杯。ねむい?。
朝食は普通は9時までなのに、私たちには毎日特別に10時に作ってくれました。本当においしい朝食で、メアリーさん、感謝です。
シティバスでダウンタウンまで買い物に行く。途中まで私たちしか乗客がいなかったこともあり、運ちゃんがしゃべる、しゃべる。数年前まで日本の旅行者向けの会社で働いていたそうです。それから釣りも趣味だそうで、夫と盛り上がっていました。ダウンタウンでバスを降りて、買い物が終って歩いていたら、くだんのバスの運転手がもう一巡したようで、すれ違いざまに手を振ってくれました。
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今晩は今回の旅行の最後のオーロラ・ウォッチング。今晩も「ありがとう」と言わせてね。
夕食はB&B近くのBackBayにあるWildcatCafe。散歩の時にここを見ていたが、あまりに年代もののお店で、実際にやっているとは思わなかったほど。ところが、昨夜オーロラ・ワールドで「おいしかった」という話を聞いたので、行ってみる。本当に古いお店だが、働いているのは若い女性と男性。味も雰囲気もなかなかでした。食事中、外は本降りの雨。ぐ。。。


06-029-01.jpg夜10時半過ぎにOldTownの港からクルーズ出発。約20分でハイダウェイ・アイランド着。昼間の雨で足元がすべる。空は一面の雲。出発前に見たwebの天気予報で雲の動きをチェックしたが、期待できそうもない感じ。ただひたすら雲の切れ間を待つ。
12時過ぎに外にいた夫が「薄いけど出てきたよ」というので、カメラをかかえて外に出る。西の空に大きなアーチ状のオーロラが見えた。薄いけど、今日はシャッターをおせないかも、と思っていたので、とにかく撮影開始。それなりに濃くなってきた。1本から2本になったりとしばら濃い、薄いを繰り返す。はじめ西側で撮影していたが、ドームを入れて撮影しようと場所を移動。一人で濃くなるのを待つ。
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しばらくするとドーム上部の薄かったのが濃くなってきてブレークアップ。夫が「強くなっていますよ?」とドーム内に声をかける。(本日のクルーズ参加は5名。他にスタッフ3人。事前にドームに来て私たちのために準備をしてくれていたのに、夜食をいただける時間がなくなってしまいごめんなさい)
オーロラは2本、3本と別れ、つながり、激しくゆれたり、裾がピンク色になったり、と私たちを喜ばせてくれました。ただただ歓声。さっきまであった雲は私たちのま上だけ切れていて、長くてきれいなのを次々とみせてくれました。



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1時50分には港に戻るのですが、みんなトイレに行く間もないほど、ずっと出ていました。が、この時間になるとなんとまた全天は雲に覆われ、まるで「帰りなさい」と言っているよう。これは私たち5人の日ごろの行いがよかったから、ということにして帰途につきました。モデラートかな。

ブランチ:フルーツサラダ、ベーコン、目玉焼き、ポテト、トースト
夕食:グリーンサラダ、スタッフド・チキン、チャーのリゾット
夜食:ミニカップラーメン、アークティック・レッド(ビール)、燻製