Diary-title

Season2003 Alaska, Fairbanks 12/31

2002123101.jpg6時チェック担当の夫がみたのは空一面の雪雲。光らしいものが見えたのでデジカメでチェックするもオーロラではなかった。
だるいからだをひきずるように起きて11時のブランチ。会う人ごとに「あけましておめでとう」のあいさつ。日本ではもう2003年を迎えている。
私たちはまとまった睡眠をとれず昼間や明け方にちょこちょこ眠り、夜は目がギンギン。今年は夜が忙しくうれしい悲鳴にちょっと身体があちこち痛い。でもオーロラを探して空を眺めるだけの日々。本当に楽しいです、はい。


2002123102.jpg食後、夜のためのロンハンに行く。スキーランドやロッジ前はポピュラーでみんな同じような写真になってしまう。写真展を2003年秋に仲間と開こうという話があり、少しでもいいアングルで撮りたいし。トウヒの林などを歩く。途中クロカンしているカップルと出会う。大きな犬が2匹。うち一匹はなんと靴を履いていた。
今日は1日曇り。昼間晴れて夜曇りの昨日のことを考えると、その逆のほうがいいけど果たしてそうなるのでしょうか。天気予報は小雪。
今夜はニュー・イヤーズ・イブでもありブレンダたちが腕によりをかけたディナー。ロースト・ビーフはスティーブが大きな塊から切り分けてくれた。「スモール」と小さく切ってもらったがそれでも150gはありそうだ。やわらかくてジューシーでおいしかった!


2002123103.jpg外は小雪。食後ロビーではビリヤードの勝ち抜き戦で盛り上がっている。私は読書。とはいえ10:30になってもロッジで本を読んでいると何のためにきたのか、とつまらなくなり、みんなに声をかけてスキーランドへ。今日はニュー・イヤーズ・イブのパーティがある。「ソバもでるから待っている」とブレンダに何度も声をかけられていたので、これはパーティをゆっくり楽しめると出発。
スキーランドでは雲のむこうにぼやっとオーロラ。数名で記念写真をとる。しかし、オーロラはそれなりにいい形。雪はけっこうふっているものの真上は星がまたたいていた。しばらく撮影。この後、パーティのシャンパンやムース、ソバなどの振る舞いを食べたりしている間も、オーロラ濃くなったり薄くなったりしてけっこう楽しませてくれた。「こりゃ、晴れていれば歓声もんだね」と羽生さんが一言。雪なのにけっこういいオーロラでした。

2002123104.jpgでも今夜のスペシャルはこの後。2:30にスキーランドを出発し、みんなでロッジに向かって歩き出した。薄いオーロラが出ているので、写真を撮り撮り。クリアリーサミットB&Bの前を下り出した時、前と後ろに縦の大きな濃いオーロラ。空はいつのまにかすっかり晴れ、星が全天でまたたいている。見上げると大きなアーチ。すごい。明朝帰るという私たちにオーロラの女神からの最後のプレゼント。寒さに足の指はかじかみ、顔の周りは自分の息で凍っている。
ロッジまわりで撮影。ひと段落して時計をみたら4時過ぎ。さらに5時位まで楽しむ。
今年は晴れていさえすればオーロラが出た。時には雲があったって見えたんだもの。まさにハッピィな元旦でした。ありがとう!

ブランチ パンケーキ、オムレツ、ソーセージ、フルーツ
夕食 トマトのスープ(おいしい)、サラダ、ロースト・ビーフ、ポテトにカリフラワー、デザートはチョコレートクッキー